桜だけが花じゃない! よく見かける春の花々を楽しもう
“花は桜”と言いますが、春に咲く花は桜だけではありません。ちょっと遅い桜の開花を待ちつつ、近所に咲いている花を楽しんではいかがでしょうか? 住宅街や公園などでよく見かけるけど、なんという名前なのかわからない……。そんな春の花に注目してみました。
ジンチョウゲ(沈丁花)2月~3月
トップ画像はジンチョウゲ。強い香りがすることで知られる、春の花です。蕾は赤いですが、花の色は白。小さな花が丸くまとまって咲く姿がとても可愛い花です。住宅街の庭先や、公園などでもよく見かけます。姿よりも香りでわかる、春の花の代表格です。
ユキヤナギ(雪柳)3月~5月
“雪柳”の名前のとおり、白い小さな花が流れるように咲きます。一つ一つの花は可憐ですが、大きなユキヤナギが満開となると、圧倒的な迫力です。手をかけなくても成長することから、庭木や道などにもよく植えられています。ピンクの種類もあるそうです。
レンギョウ(連翹)3~4月
春の黄色の花、といえばレンギョウです。遠くからでもよくわかる、黄金色が目印です。背の低い木にびっしりと黄色の花をつけます。英名はゴールデンベル。中国原産で、果実は漢方薬にも使用されます。
この他にも、モクレン(木蓮)・ハクモクレン(白木蓮)、コブシ(辛夷)、モモ(桃)やアセビ(馬酔木)など、春に花開く花はたくさんあります。いずれの花も、今年は気温が低いため、開花時期が遅れているようです。「あの花、よく見るけどなんて言うのかな……」と思ったら、調べてみるのも楽しいですよ!
Photo by
ジンチョウゲ:http://www.flickr.com/photos/nekonomania/4631851669/
ユキヤナギ:http://www.flickr.com/photos/kun-1119/2517076785/
レンギョウ:http://www.flickr.com/photos/tanaka_juuyoh/3458901504/
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