遺言書作ってみる?“虎の巻”付き『遺言書キット』

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遺言書は、法的には15歳以上であればだれでも何度でも作成できるそうです。とはいえ、実際には法的に有効な遺言書を作成するルールがよくわからず、二の足を踏んでしまう人も多いようです。お役所に行ったり、弁護士さんに頼んだり、面倒くさいイメージもありますよね。

最近では遺言書を作成する人の数が年々増加しているとのこと。これも“団塊ブーム”の流れでしょうか? ともあれ、そこで登場したのが、コクヨS&Tから6月15日に発売される『遺言書キット』です。販売予定価格は2415円(税込み)。

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書き方のルールさえ守れば、自分で作成しても“自筆証書遺言”として、法的に有効な遺言書にすることができます。『遺言書キット』は、自筆証書遺言の作成方法をわかりやすく説明した『遺言書虎の巻ブック』と、コピー防止機能付きの遺言書用紙、開封すると元に戻せないセキュリティ仕様の封印用封筒、下書き用紙、保管用台紙の5点セットになっています。

『遺言書虎の巻ブック』には、漫画や図表で遺言書の書き方や要点をわかりやすくまとめ、作成中に専門家に説明したいときのために、巻末にはインターネットから弁護士へ法律相談をする方法も紹介されています。法律相談には、弁護士紹介サイト『弁護士ドットコム』が特別協力。『遺言書キット』購入者を対象に、コクヨの『遺言書キット』公式サイトでアンケートに回答すると、『弁護士ドットコム』内のインターネット法律相談を2100円(通常3150円)で依頼することができます。

遺言書なんて、よほどの資産家でなければ作成しないものというイメージもありますが、自分の人生を振り返るために、また遺された家族への心づかいの意味を込めて作成を考える人もいるようです。今すぐというわけではなくても、何かのきっかけで遺言書を書くことを思い立ったときに、『遺言書キット』が役に立つかもしれませんね。(このニュースの元記事はこちら)。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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