サントリー『オールフリー』をキンキンに!? ノンアルコールビールに氷を入れて飲むと美味しい理由は?

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アルコール度数0%・カロリーゼロ・糖質ゼロ・プリン体ゼロを実現したサントリービール『オールフリー』がリニューアル。麦の旨みとすっきりした後味に加えて、軽快なのどごしに進化。パッケージデザインも一新しています。
そんな『オールフリー』は、猛暑が予想される夏に向けて「氷でキンキン!オールフリー」を提案。その名の通り氷を入れたグラスで『オールフリー』を飲むというものなのですが、ノンアルコールとはいえビールに氷を入れて大丈夫なのか、かなり気になるところ。そんなわけで、2017年5月30日に東京・品川ビアガーデンで開催された発表会で実際に飲んでみました。

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発表会に登場したのは、味覚コンサルタントの菅慎太郎さん。ノンアルコールビールを氷で冷やすと美味しい理由として、「冷たくすると炭酸と苦味を感じやすくなり、爽快感と刺激が増します。また、氷で温度を下げることで、冷たさと刺激が増してのどごしがよくなります」と説明。さらに、「冷やしたものが体温で温まることで旨味や香りが後から感じられて心地よくなります」といいます。

つまり、最初からノンアルコールビールを冷やすことで、刺激をアップして旨味や香りが強く感じられるようになるというわけです。

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ものは試しと、筆者も実践。まずはよく冷やしたグラスに氷をぎっしりと詰めます。サントリービール・マーケティング本部ブランド戦略部の酒巻真琴さんによれば「カチ割り氷を使うのがおすすめ」とのこと。

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そこに同じくしっかりと冷やした『オールフリー』を注ぎます。酒巻さんによると、「最初そっと注いで、その後で泡が出るように調整するのがコツ」といいます。

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さて、実際のお味は……。確かに菅さんの話す通り、炭酸の強さで爽快感があり、冷たいことでよりゴクゴク飲めるようになっていました。それでいて、麦の風味は失われることがなく、ちゃんとビール感は残っています。これなら夏の暑い日に飲むのによさそう。

今回、通常提供される『オールフリー』とも飲み比べてましたが、口当たりがまったく違っていて、氷を入れる方がビールの旨味をより感じられるような印象を受けました。これが菅さんのいう「温度差による刺激」ということなのでしょう。

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この新感覚の「氷でキンキン!オールフリー」は品川ビアガーデンのほか、プロント230店舗以上とIL BARの5店舗などで先行展開。サントリーによると、全国10000店での展開を計画しているとのこと。

また、二層構造で冷たさをキープできるオリジナルジョッキが当たるキャンペーンを、2017年6月27日から9月11日まで実施。『オールフリー』300円以上購入者が対象で、5000名にプレゼントされることになっているので、実際に氷で冷やした『オールフリー』を楽しみたいという人は参加してみてはいかがでしょうか。

オールフリー(サントリー)
http://www.suntory.co.jp/beer/allfree/ [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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