韓国で発売未定の『iPad3』の予約はじまる! 店の前に「アイパッド3予約販売中」の文字
米アップルは7日(現地時間)、サンフランシスコで開催した新製品のプレスイベントで、タブレット端末「iPad」の新機種を発表した。韓国でも大きな注目が集まったが、またしても1次・2次発売国に入れなかったことから失望と怒りの声が上がっている。
そんな中、いつ販売されるか分からない新型iPadを、ソウルのある代理店が予約受付けを行っていることが明らかになった。韓国メディア「ZDNetKorea」によると、「iPad3」の予約受付けを行っているのは、ソウル江南区の論峴駅近くある携帯電話の代理店。店の入口には、大きな文字で「アイパッド3予約販売中」と書かれた垂れ幕が堂々と掲げられている。
まだ発売も決まっていないiPad3をどうやって予約できるのだろうか? 店の関係者は、「上から3月中旬に出る予定だって聞いた」「今、予約購入すると、一番始めにiPad3を手にすることができるよ」と説明。いまのところ2〜3人が予約しているそうで、関係者は「まだ遅くないから今のうちに予約した方がいいよ」と予約することを強く勧めた。
実際、このような予約販売は代理店だけでなく、韓国のインターネット上でも多く見られる。iPhone4Sが発表された時も、韓国は発売が未定であるにも関わらず、街中には「予約販売」の看板が登場した。どうやら韓国ではこのような見込み予約販売は毎度のことのようだ。
※画像:ZDNetKorea
登場しなかった『iPhone5』 韓国では事前契約や共同購入が行われ問題に
※この記事は、ゴールドラッシュの「朴美奈」が執筆しました。[リンク]
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