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スチャダラパーBoseがお洒落キャンプにハマるベージュのカスタムカーを発見!

▲プチカスタムしてあるハイエースを前に「色が変わると雰囲気も一気に変わるね」とBoseさん

▲プチカスタムしてあるハイエースを前に「色が変わると雰囲気も一気に変わるね」とBoseさん

ベージュ指名買いの人が押し寄せる、お洒落な中古車ショップ!

1990年のデビュー以来、日本のヒップホップシーン最前線でフレッシュな名曲を作り続けているスチャダラパー。中古車マニアでもあるMC、Boseが『カーセンサーnet』を見て触手が動いたDEEPでUNDERGROUNDな中古車を実際にお店まで見に行きます!

Bose:Bosensorではちょっと古めで楽しげな車を扱っているお店に行くことが多いけれど、今回のお店は趣向を変えてみよう。

編集部:おっ、なんかおもしろそうですね。どんな感じにするんですか?

Bose:友達とカーセンサーを見ていたら偶然絶妙な色のカスタムカーを見つけちゃってさ。他のラインナップはどんなだろうとお店の在庫をチェックしたら、同じ色の車がずらっと並んでるの。これはおもしろい打ち出し方をしているなと思ってね。それでお店に行ってみたくなったってわけ。

編集部:気になる車からお店の在庫をたどるなんて、Boseさん、プロですねえ(笑)。

Bose:中古車って本当にいろいろな種類があるでしょう。気になる車がたまたまお店に入ってきたケースもあるし、そっち路線で攻めているお店もある。在庫車一覧を見ると、お店のカラーが見えてくるからね。このやり方はおもしろい中古車を探している人にオススメ。在庫車一覧をチェックするのはぜひ真似してほしいな。

オートモーティブジャパン 米倉さん:Boseさん、いらっしゃいませ。今日はうちの車を取材してもらいありがとうございます。

Bose:実はちょっと前に友達と「最近、初代や2代目あたりのホンダCR-Vがいい感じだね」って話になってカーセンサーをチェックしてたんですよ。そうしたらこちらにあったベージュのCR-Vが飛び込んできて、なんだこれ!? って。すぐお店のページに飛んだらベージュにオールペンした車がいっぱいあるじゃないですか。この店の打ち出し方、かなりいいぞと思って。

米倉さん:ありがとうございます。あのCR-Vはつい先日納車になってしまったんですよ。今日は同じ色のハイエースバンを並べています。

Bose:このハイエースもすごくいいですね。ハイエースのカスタムってパールホワイトや黒が圧倒的に多いでしょう。あの世界はアリだと思うけれど、ちょっとペタッとした雰囲気に見えちゃって僕の感覚とは少し違う気がしていたんですよ。もっとアウトドアに似合う雰囲気のカスタムとかってないかなと思っていたんだけど、このハイエースはそっち方向ですね。フォルクスワーゲンのヴァナゴンっぽい雰囲気がある。

米倉さん:車高を1.5インチアップしてタイヤをマッドなものにしてありますからね。

▲BFグッドリッチのオフロードタイヤがボディカラーにハマっていますね

▲BFグッドリッチのオフロードタイヤがボディカラーにハマっていますね

Bose:インテリアはノーマルのハイエースバンからいじっていないけれど、僕なら後ろのスペースにタイヤハウスと同じ高さでベッドを作っちゃおうかなとか、いろいろ想像が膨らむもんね。このサイズなら、僕の奥さんと子供は広々と寝られそうだし。

米倉さん:今、Boseさんがいろいろ想像できるとおっしゃいましたが、僕らもまさにそれを考えているんです。カスタムはお客さんのご要望にお応えする形でどんな車種でも手がけることができますが、一方で「なんでもできるよ」と言われてもお客さんはなかなかイメージできないですよね。まして車は大きいしそれなりに費用もかかるから、失敗するのも怖い。だったらお客さんがイメージしやすいように僕らの世界観を表現するコンプリートカーを並べようと。

Bose:車自体が商品であると同時にサンプルにもなっているんだね。

米倉さん:実車や写真で見ることができるから、例えば欲しい車種が先に成約してしまっても「別の車でもいいかな」「どうしてもこのモデルで乗りたい」とお客さんに決めていただくことができます。

▲カスタムしてある実車があれば、それをベースにさらにどう使うか感が得やすくなります。「僕ならタイヤハウスの高さにベッドを置きたいね」

▲カスタムしてある実車があれば、それをベースにさらにどう使うか感が得やすくなります。「僕ならタイヤハウスの高さにベッドを置きたいね」

お洒落キャンプには最新SUVだと似合わない?

Bose:お客さんはどんな感じの人が多いですか?

米倉さん:年齢層は幅広いですよ。それこそ下は20代から上は60代までお客さんは来てくれます。ただ、年齢によって選ぶ車種は変わってくるかもしれません。若い子だと先ほど話が出たCR-Vやエクストレイル、ご年配の方だと先代ジムニーとか。

Bose:扱う車種はSUVが中心ですか?

米倉さん:僕自身が好きなこともあり、台数は多くなりますね。でもスポーツカーや輸入車も手がけています。僕らのカスタムに合う雰囲気のモデルを常に探している感じです。

Bose:やっぱり探しているのはちょっと古めで、今の時代にいい雰囲気を出している車が中心なんですか?

米倉さん:そう決めているわけではないですが、自然とそのあたりが多くなりますね。理由のひとつは最新モデルだと僕らが手がけなくてもカスタムをやっているお店がたくさんあること。有名ショップと対等に渡り合うのは難しいですから。僕らがこの色を選んだのも、もちろんカッコいいからというのが一番の理由ですが、白や黒をメインに打ち出しても競合するお店がたくさんあるというのもあります。あと、古めの車を手がけているのはカスタムしても購入予算を抑えられるというのがあります。こういう車をカッコいいと思ってくれる若い子たちに乗ってほしいというのがありまして。

▲ちょっと古めの手頃な価格帯の中古車をベースにカスタム。ソールドアウトになったものを「もう一度作ってほしい」という依頼も多いそう
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