ステーキの焼き加減を自動シミュレーションできるMIT発のウェブツール「Cook My Meat」

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焼き加減が意外に難しいステーキ肉の厚さやその温度、加熱する温度や時間に応じて、ステーキの焼け具合は異なるもの。

では、加熱している間に、肉の内部はどのように変化していくのだろうか。

これを簡単にシミュレーションできるウェブツールが「Cook My Meat(クック・マイ・ミート)」である。

・肉の焼け具合を自動シミュレーションできるウェブツール

「Cook My Meat」のシミュレーション例「Cook My Meat」は、マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生チームによって2013年に開発された。

ユーザーは、Steak(ステーキ)、Tuna(マグロ)、Turkey(七面鳥)の3種類から肉の種類を選び、その厚さと温度を入力して、「COOK」ボタンをクリック。

すると、時間によって熱が肉の内部に拡散していく経過が、生肉の状態を表す赤から、ミディアム状態のピンク、焦げを示す黒まで、自動でビジュアル化される。

・厚さ30センチ、最低温度マイナス273度までOK

「Cook My Meat」では、肉の厚さが最大30センチ、加熱前の温度が最低マイナス273度までであれば、シミュレーションが可能。

ただし、フライパンの種類やオーブンの実温度などは考慮されていないため、シミュレーションと実際の焼き加減は異なる可能性があるとのことに留意が必要だ。

Cook My Meat

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ウェブサイト: https://techable.jp/

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