リアル竜宮城!「船長の家」がすごい! 食べきれない量の海の幸が並ぶ宿【北海道】

ビリっ!
今、絶対胃袋破けた気がする!
すんごい宿を見つけてしましました。
1泊2食付でひとり8,640円。
この激安価格設定で、
カニやらカキやら刺身やら!
テーブルにのりきらない量が登場するのです。
さらにすごいのは。
食べきれなかったカニはお持ち帰り!
追加量、なし!
もう、うれしいを通り越し、「恐怖」すら感じる宿。
北海道・サロマ湖のほとりをご紹介します。
やってきましたサロマ湖

札幌から高速道路で約4時間。
北海道のとんでもない広さを痛感しております。
食の宝庫で食べ歩き、メシ通レポーターの裸電球です。
今回はすごいです。
「リアル竜宮城」を発見してしまいました!

サロマ湖、とはいうものの海水が流入しているんです。
だから、カキやホタテの養殖が盛ん!
もちろんサロマ湖の先は海ですから、
魚介類もたくさん!
夢のような場所なのです。
今回の宿はこちら!


すごい名前ですよね。
「船長の家」なんてもう!
魚がモリモリの予感しかしませんよ。
早速チェックイン。
ちなみに妻と子ども、友達夫婦で来ました!

ロビーには橋が架かっているではありませんか。
すごいネーミングだな……
「成金橋」ですって!
この橋を渡った向こう側が、食堂やお部屋になっています。

館内のオブジェも漁師感ムンムンです。
おそらく漁に使うカゴですよね。
このような飾りがあちこちにあります。
その時、視線を感じ、振り返ると……。

おおおお!
壁のあちこちに、大きな魚を抱えた船長が!
海に市場にと、大変忙しい方で、
今回の旅では残念ながらお会いすることができませんでした。

「船長の家」で船長に会う。
それって、テーマパークで主役キャラに会うくらいの感動でしょうね。
お会いできたなら。
一緒に写真を撮ってもらいたかったです。
この「ちょうざめ」のように、うちの子どもも抱っこしてもらいたい!

長旅の疲れをいやすべく、「サロマの湯」へ!
風呂上りはビールをシュコっと飲みながら、
晩ご飯の時間を待ちます。

こんなクイズも用意されていました。
全問正解するとカキなどが抽選で当たるんですって!
また、夕食後にクジの引換券になると!
飽きさせない工夫がいっぱいです。

放送が流れます。
「夕食の準備ができました」
よっ!
待ってました!!
食堂からお客さんの、叫び声にも似た歓声が聞こえてきます。
夕食がとにかくすごい!

ええっとですね。
これ、あってます?
今写真に写っている部分。
これで「2人分」です。

4人で行ったので、圧巻。
貴族のテーブルみたいになっています。
ちなみに息子は人数に含まずですからね!
大人4人に対し、椅子が倍なんです!


カニもこれで2人分。
毛ガニ、ズワイ、タラバと3大ガニが勢ぞろいです。
毛ガニにいたっては、1人1杯ですからね。
これだけで宿代の8,640円分、ありそうです。
まだまだ! 次々と運ばれる料理

サロマといえば、カキのブランドですよ!
目の前でとれた新鮮ぷりぷり。
テーブルの上の料理だけでなく、
どんどん運ばれてくるんですよ。
こうなると、喜びを通り越し、
若干の「恐怖」すら感じるボリュームです。


さっきのカニとは別に。
そう……別なのです!
カニしゃぶもありました。
身が甘くて最高!

さっきのカキとは、これまた別に!
昆布の上で焼いて食べたり……

大きな白貝が登場したり……

刺身も外せません。
さらに……



カニメシや海鮮グラタンなどなど……。
これで全ての料理じゃないのです!
まだまだありました。
船長の波状攻撃、恐るべし!!
気絶。
一夜明け、朝です

おはようございます。
一夜明け、まだ満腹です。
あれからも汁物が登場したりと、
長い長い宴になりました。
あまりの品数に、泣く泣く割愛。
是非、体験していただきたいです。
お腹を空かせるために早朝散歩して朝食に挑みます。

ご飯が進むありとあらゆる魚介類。
気づいたら、昨日から肉は食べていませんね。
魚、魚のオンパレード。
いや、すばらしい!
「船長の家」は、
「サロマ湖がウチの冷蔵庫」という考え方。
なんですかそれ! 最高ですね!!
朝食の後のお楽しみ

館内アナウンスに促され、宿の外へ。
そこには海の幸を買える市場が!
お土産などを買うことができるんですね。

昨日の晩、例の魚クイズでくじ引きに参加。
ぬか漬けと干物が当たりました。

お土産、タダでもらっちゃいました。
干物です。
すごく立派で重たい!

このカニは……買ったものではありません。
昨日の夕飯の余ったやつです!
冷凍してくれて、お土産にできるなんて!
これも無料。
ということは、ホントに宿代の8,640円しか使っていません。
ありえないです、「船長の家」!
帰宅しても終わらない

昨晩の残りのカニで、今夜も楽しみます。
毛ガニが2杯、それにタラバが2足、ズワイも結構あります。
普通に「カニパーティー」で用意するレベル。
改めて……恐るべし!

ということで。
北海道民でも驚愕(きょうがく)のメシ宿。
「船長の家」でした。
筆者・裸電球の家では、毎年恒例の行事にしたいと思います。
とにかく、胃袋が破けるほどに、魚介類の波状攻撃。
船長の企業努力、素晴らしすぎます!
みなさんも、満腹旅行はいかがですか?
お店情報
漁師丸 船長の家
住所:北海道北見市常呂町栄浦 サロマ湖畔
電話番号:0152-54-1111
営業時間:チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
ウェブサイト:サロマ湖「船長の家」公式サイト
www.hotpepper.jp
※この記事は2017年3月の情報です。
※金額はすべて税込みです。
書いた人:裸電球

北海道を拠点に食べ歩き。CATVでグルメ番組のレポーターを担当したことをきっかけに、ハシゴ酒が趣味となる。入りづらいお店に突撃するのが大好き。現在はフリーで、映像制作とライターの仕事をしている。 ブログ:「裸電球ぶら下げて」
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