『an・an』が“二次元の住人”女を指摘! プロフィールが偏りすぎ
創刊から42年の歴史を持ち、37万部の発行部数(2004年「日本雑誌協会」調べ)を誇る雑誌『an・an』。ファッションやメイクの特集も組まれるものの、つい手にとってしまうのは“恋愛系”の特集の時。
最新号の特集は「ときめきスイッチを、ONにしよう」。読者アンケートによる「彼氏がいない人が50%、好きな人もいない人が70%」という結果から、女性の“ときめかない症候群”を指摘。実態報告や、対策などを紹介しています。
宝塚やジャニーズ、韓流に夢中になる“エアときめき”の提案や、絶賛恋愛中のモデル菜々緒さんのインタビューなど気になるネタが満載ですが、特に注目すべきは「その特徴、原因、処方箋とは??」という記事。
「都内の飲食店に詳しい」「参加している女子会が3つ以上ある」など、“女子”を満喫するあまり、恋愛を遠ざけている女性や、男前過ぎて隙が無い女性など、タイプ別に“ときめかない症候群”を診断しています。
中でもオタ女必見なのは、「リアル男子に興味が持てない 二次元の住人」と題したタイプ。思わずドキっとしたあなた! 自分の胸に手をあてて、よく考えてみてください。
誌面では、主な職業が技術職、開発職、SE。口癖が「○○様」「オワコン」、服装はゴシックロリータなどかなり偏ったプロフィールが掲載されていますが、「生粋のメンクイだから現実を見れていない」という鋭い指摘も。
二次元キャラクターだけでは無く、「テニミュ」など“2.5次元”的な喜びも、のめりこみ過ぎると戻ってこれなくなるので気をつけたい所ですね。
でも、ある意味「二次元の住人」は誰よりもときめいているから“ときめかない症候群”とは無関係な気もするんだけどな……。
※画像は「magazineworld.jp」より引用。
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