防災バッグを点検して気づいた。必要なのは「電池に頼らず140時間光るライト」でした

毎年「防災の日」である9月1日を目安に、防災バッグの点検と見直しをしているわが家。

いつものようにチェックしていたところ、停電に備えたライトたちが「電池やバッテリーに頼りすぎている」ことに気がついたんです……。

何かほかの方法もないかと探したところ、水と塩だけで光る不思議なライトを見つけました!

水と塩で光るライト

コジット 「COGIT防災 水だけで光る緊急ライト」 3,278円(税込)※執筆時点でのAmazon販売価格

それが、コジットの「COGIT防災 水だけで光る緊急ライト」。

パウチになっている本体に水と塩を入れると、ライトになってくれるというアイテムです。

電池もバッテリーもいらないから、ほかの懐中電灯がバッテリー切れになってしまったときにも使えて、停電時の心細さを少しでも軽減できそう……!

水と塩だけで本当に光った!

すべての付属品

使い方は、上のジッパーを開けて水を注ぎ、付属の塩を1袋入れるだけ。

袋を閉じたら軽く振って、2分ほど置いてからスイッチをオンすると……。

本当に光りました!

なるほど、スイッチの右に配置されたLEDが点灯するのですね。

水と塩だけなのに、本当にライトがついて不思議な感じ。

明るさは、5〜6m先までふわっと照らしてくれる感覚。夜の室内でも周囲を確認できる十分な明るさでした。

もし停電したらスマホは極力温存したいから、電源を必要としないライトがあると心強い!

袋の中を覗いてみると…

光る原理は「空気アルミニウム電池」によるもの。

アルミニウムイオン芯と酸素、電解水が反応して水酸化アルミニウムが生成される際に電子を放出することで発電する空気アルミニウム電池

商品詳細にはこのように記載があり、この銀色の部分が食塩水と反応しているようです。

本体は薄いパウチ袋なのに、しっかりと役割を果たしてくれて賢いぞ……。

最長約140時間も点灯可能

さらに驚いたのが、このライトの連続最長点灯時間が約140時間=5.8日分もあること!

約140時間はオン・オフを繰り返して使えるので、長時間の停電などでも安心です。

一点気をつけたいのが、「付属の塩以外」は使えないこと。

原理としては食塩などでも反応してくれそうですが、使用上の注意として書かれているため、正しい使い方には注意が必要です。

明るさも点灯時間も大満足だったので、電池式や充電式のライトがきれてしまった時の予備として、もう1つストックしておくことにしました。

防災バッグを点検して気づいた。必要なのは「電池に頼らず140時間光るライト」でした

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防災バッグを点検して気づいた。必要なのは「電池に頼らず140時間光るライト」でした

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