新ライダーも参戦! 『仮面ライダーアマゾンズ』シーズン2製作発表に新旧キャストが集結
4月6日、都内某所に仮面ライダーが現れた!
そう、これは『仮面ライダーアマゾンズ』シーズン2製作発表記者会見での一幕。ダークでハードな世界観が「ニチアサとは違う!」と話題を呼んだ『仮面ライダーアマゾンズ』が、新たな登場人物たちと共にカムバックするんです!
仮面ライダー アマゾンズ シーズン2 ミニヒーローショー(YouTube)
https://youtu.be/LZ9YlNdJru4
シーズン2から登場する仮面ライダーアマゾンネオ、カラスアマゾンが、なぜか仮面ライダーアマゾンニューオメガ、仮面ライダーアマゾンアルファと戦っている……? これは新たなストーリー展開に関するヒントなのでしょうか。
そして会見には、出演者の前嶋曜さん、白本彩奈さん、藤田富さん、谷口賢志さん、武田玲奈さん、東亜優さん、さらに製作プロデューサーを務める東映取締役の白倉伸一郎氏が登壇。大きいお友達も大興奮だったミニヒーローショーの映像と共に、会見の模様をレポートします。
新シーズンの主人公・千翼(ちひろ)を演じるのは、ジュノンボーイ出身で今作が俳優デビューとなる前嶋曜さん。トラロック事件から5年後の世界を舞台に、仮面ライダーアマゾンネオとして奮闘します。「千翼は心に闇を抱えた少年です。自分が人間だと信じているけど、自分は何者で、何のために生きているのか疑問を感じています」(前嶋さん)。
アルバイトの休憩中にオーディションの合格を知ったという前嶋さんは、「仮面ライダーになるのが夢でした。演技経験もなかったので最初は驚きましたが、歴代の仮面ライダー作品に負けないように精一杯頑張りました」と語りました。
4月で中学3年生になったばかりの14歳、白本彩奈さんが演じる新ヒロインは、アマゾンに殺され生体兵器として戦う少女イユ。彼女はカラスアマゾンに変身することも分かっており、これまでのシリーズとは一味違う新たなヒロイン像の誕生を予感させます。
オーディションに大遅刻したという裏話も明かした白本さんは、イユの役柄を「まともじゃない」と語り、「可愛いヒロインをイメージして台本を読んだら(自分が演じる役は)死んでました(笑)」と会場を笑わせました。「大好きなお父さんに殺されたイユは、シグマタイプのアマゾンとして蘇ります。ある組織に拾われて、無感情のまま利用されますが、千翼と出会うことで少しずつ変化が起こっていきます」(白本さん)。
シーズン1に引き続き登場する水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ役の藤田富さんは、「意外と出番が少なくて不安になりました(笑)。でも、シーズン2では重要なカギを握る存在として登場します。シーズン1から5年後が舞台ということで、僕も成長した姿を見せないといけないと思いました」とコメント。
シーズン1のヒロイン水澤美月役の武田玲奈さんは、“駆除班”を想起させる衣装で登場。「5年経って一番成長している人物のひとりだと思います。シーズン1の頃から私も戦いたいとずっと思っていました。今回はアクションにも挑戦しているので、ぜひ楽しみにして欲しいです」とアピールしました。
そして、鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファ役の谷口賢志さん、泉七羽役の東亜優さんも続投が決定。「僕たちはこの会見に出席していることがネタバレです」(谷口さん)、「新シーズンの役柄については話せることが全くないです」(東さん)と、意味深なコメントを残しました。
さらに谷口さんは、新たに主人公を演じる前嶋さんに対して、「ジュノンボーイで仮面ライダーでしょ? そんなの殺したいに決まってますよ。僕は泥水すすって生きてきましたから。早いうちに殺したいと思ってます(笑)」と、アルファさながらのキツい一言をお見舞いしました。
白倉プロデューサーは、「昨年、シーズン1の製作を発表した際に、“敵はニチアサにあり”などと余計なことを口走りました。しかし今回はシーズン1が敵だと思っています。おかげさまで好評をいただいたシーズン1ですが、嬉しい反面、それをもっと超えるもの製作しなくてはいけないというプレッシャーの中で、監督、脚本家、スタッフ、キャスト一同、懸命に取り組んできました。続編を作るのは非常に難しいことです。全く新しいものを作る気概や覚悟をもって臨まないとダメだと思いました。結果、こんなに面白いものが完成するとは思わなかったほど面白いものが出来たと思います」と自信を見せました。
『仮面ライダーアマゾンズ』シーズン2は、4月7日(金)より『Amazonプライム・ビデオ』にて独占配信スタート。全13話で構成され、毎週1話ずつ更新されます。
『仮面ライダーアマゾンズ』公式サイト:
http://amazons.jp/[リンク]
(撮影:オサダコウジ)
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