日米の巨大ロボット「クラタス vs Megabots」対決が実現 「日本文化を海外にとられたくない」

日米の巨大ロボット「クラタス vs Megabots」対決が実現 「日本文化を海外にとられたくない」
画像は GIANT ROBOT DUEL DETAILSより
日本を代表する搭乗型巨大ロボット・クラタスと、アメリカが開発した巨大ロボット・Megabotsの日米対決が8月に開催されることが明かされた。

2015年7月、クラタスを製作する水道橋重工に対し、Megabots側からYouTubeを通じて送られており、ついに対戦の火蓋が切って落とされるかたちとなる。

水道橋重工がつくり上げた巨大ロボット・クラタスとは?

アーティストの倉田光吾郎さんと、ヒューマノイドロボット用インターフェース開発者の吉崎航さんらによるチーム・水道橋重工によって開発されたクラタス。

人が搭乗して、タイヤ走行による自走が可能な全長約3.8mのエンジン駆動人型四脚巨大ロボットだ。

映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第1章』へも登場したほか、銃撃バトルホビー『ガガンガン』にクラタスモデルがラインナップされるなど、各方面で話題を呼んだ。

ちなみにクラタス本体もAmazonで販売中。現在の販売価格は1.2億円だ。

日米ロボット対決がついに開幕

対するMegabotsは、アメリカ・カリフォルニア州に設立されたスタートアップ企業。

巨大ロボット同士の戦いを実現するリーグの創立を目指しているという同社は、2015年7月、クラタスを製作する水道橋重工に対し、「決闘しよう」とYouTube動画で挑戦状を叩きつけた。

それに対し水道橋重工は、「デカイものに銃つけりゃいいっていうアメリカ文化丸出し」「もうちょっとカッコ良くつくれよ!」と過激に挑発。

そして、対戦方式を「ぶん殴って倒した方が勝つ」というシンプルな格闘戦にすることを条件に、Megabotsからの挑戦を受けた。

そんな日米対決が2年の時を経て、いよいよ8月に実現する。対戦の模様はMegaBotsのYouTubeチャンネルで視聴できる予定だ。

プライドと威信をかけた世紀のロボット対決となるだけに、その動向から目が離せない。

引用元

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