
ソフトバックの LTE と WCDMA をサポートしたエリアでデータ通信を行うことができるとして 3 月 22 日よりサービスの提供が開始された日本通信の MVNO サービス「
b-mobile S」と U-NEXT の「
U-mobile S」ですが、AXGP(TD-LTE B41)は対象外ということが判明しました。これは各サポートセンターへの問い合わせで判明した公式情報です。日本通信と U-NEXT はこのことを認識していたようですが、それぞれ「ソフトバンクのサービスエリアでご利用いただけます」として詳細な対応周波数は公開していませんでした。そしてサービス開始後に一部で b-mobile S や U-mobile S による AXGP での通信が行えないとの噂が流れたことから、今回それぞれのカスタマーサービスに独自に問い合わせを行ったところ、AXGP は対象外との回答を得ることができました。ソフトバンク系 MVNO の b-mobile S や U-mobile S が AXGP を対象としていない理由は、AXGP がソフトバンクグループ傘下の Wireless City Planning が保有する周波数で、厳密にいうとソフトバンクが保有する周波数ではないためだそうです。b-mobile S や U-mobile S は iPhone と iPad 専用としてサービスを提供していますが、実は SIM ロックが掛かっていない
Android でも利用できることを先日ご紹介させていただきました。しかし結局 AXGP は対象外となるため、Android に b-mobile S や U-mobile S の SIM を挿しても AXGP での通信を行うことはできないので注意してください。
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