“恋人の顔”も“連続殺人鬼の顔”も識別できない恐怖―ミラ・ジョヴォヴィッチ主演『フェイシズ』戦慄の予告編解禁
女性ばかりを狙った連続殺人と、“人の顔を判別できない”障害を患ってしまった唯一の目撃者の恐怖を描いたサスペンススリラー映画『フェイシズ』。5月の公開を前に、思わずぞっとするような予告編が公開されました。
主人公はミラ・ジョヴォヴィッチ演じる、結婚を目前に控えた小学校教師アンナ。街で頻発していた“涙のジャック”と呼ばれる連続殺人鬼の6件目の犯行を偶然目撃してしまったアンナは、犯人に橋から突き落とされ昏睡状態に。一命は取り留めたものの、目が覚めたときには“恋人の顔”も“友人の顔”も“連続殺人鬼の顔”も判別ができない、相貌失認という障害を患ってしまっていて……という戦慄のストーリー。
監督・脚本は2002年にホラーアクション映画『ブラッディ・マロリー』で長編デビューを飾ったジュリアン・マニャ。主演のミラは、「この映画のアイデアを聞いたとき、これはヒッチコック映画のようなすばらしいスリラーになると思った」と監督のアイデアを絶賛しています。
まばたきをするたびに認識していた人の顔がリセットされてしまうという想像を絶する世界と、自分を殺しにやってきた犯人がとなりにいても気付かないという恐怖を、この映画では疑似体験することができます。果たしてこの連続殺人を食い止めることはできるのか? 映画『フェイシズ』は、ヒューマントラストシネマ渋谷にて5月12日公開です。
予告編は『フェイシズ』公式サイトからご覧いただけます。
(C) 2011 Faces Productions Inc., Faces Productions Manitoba Inc.,Forecast Pictures S.A.S., Radar Films S.A.S.U.All rights reserved
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。