デトロイト・テクノの最重要アーティスト、カール・クレイヴの楽曲がオーケストラ・アレンジで蘇る

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デトロイト・テクノの最重要アーティスト、カール・クレイヴの楽曲がオーケストラ・アレンジで蘇る

かのデリック・メイに見初められ、デビュー。その後の、ヨーロッパのテクノ・シーンに多大な影響を与えたアーティスト、カール・クレイグ。

ピュアなデトロイト・テクノ・サウンドから、ディープ・ハウス、さらにはエレクトロニック・ミュージックとジャズとの新たな出会いを用意したインナーゾーン・オーケストラやザ・デトロイト・エクスペリメントといったプロジェクトなどなど、テクノの領域を広げてきたアーティストのひとりだ。

そんなカール・クレイグの楽曲をオーケストラで蘇らせるプロジェクト『Versus』がリリースされることが決定した。

本プロジェクトには、新進気鋭の指揮者、フランソワ=グザヴィエ・ロト率いるレ・シエクル・オーケストラとフランチェスコ・トリスティアーノが参加している他、世界で最も長い歴史を持つクラシック・レーベル〈ドイツ・グラモフォン〉の『ReComposed』シリーズでも、カール・クレイグとの強力なタッグを見せたモーリッツ・フォン・オズワルドがスピリチュアル・アドバイザーとして名を連ねている。

2008年にパリで行われたコンサートを発端にスタートしたプロジェクトで、「At Les」「Desire」「Domina」といった往年の名曲たちがオーケストラ・アレンジで蘇る模様だ。つい先ごろデリック・メイとの共演アルバムもリリースするなど、これまでもテクノとクラシックの架け橋となってきたフランチェスコ・トリスティアーノがアレンジを手がけている。ドラマティックな楽曲の多いC2の音源だけに、クラシックとの相性は良さそうだ。

リリースは4月28日(金)、OTOTOYでも配信予定。
(河)

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