
約 1 年前、わずか 12 キーで日本語文字を入力できるキーボードアプリ
「アルテ」や「アルテ on Mozc」を紹介しましたが、本アプリを提供している Umineko Design がフリック入力を超えるフリック入力「ターンフリック入力」を開発しました。「ターンフリック入力」は、ワンストロークで濁音や半濁音だけではなく、拗音と拗長音の入力を可能にしたフリック入力の拡張版です。「ターンフリック入力」は大きく 2 種類あり、一つ目は Windows Phone のカーブフリックのように一度フリックした後にそのまま方向を曲げると「ぎ」や「ぴ」といった濁音・半濁音を入力できます。

もう一つの真骨頂を発揮すると言える方法が「ちょ」や「きゃ」といった拗音、「きょう」や「ちゅう」といった拗長音もワンストロークで入力できる機能です。この場合は、キーをフリックした後に「Z」を象るようにしてストロークすると一発で上記の文字を入力できます。例えば、「表彰状」を入力する場合、通常のフリックでは 13 回のタッチとフリックが必要になりますが、ターンフリック入力の場合は 3 回のストロークだけで入力できてしまいます。ターンフリック入力は特定の文字を入力する際のフリック回数を大幅に削減しますが、それ以外の魅力として、誤操作を引き起こしやすい濁音・小文字キーを押す必要がないことです。なお、アルテ on Mozc には 2 つの「ターンフリック入力」が搭載されています。一つは濁音・半濁音をサポートした「TFSi」と全てをサポートしたエキスパートモード「TFEi」です。拗音や拗長音を入力するにはアプリの設定メニューで「TFEi」に切り替える必要があります。ターンフリック入力の詳細は下記のリンク先を御覧ください。Source :
アルテ公式サイト
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