韓国ハンナラ党のロゴには日章旗が隠されている!? ロゴデザインをめぐって騒動に

韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が所属する「ハンナラ党」のロゴデザインが、日本的なデザインだとして韓国で大きな批判を浴びている。ネット上には「今すぐ変更すべき!」などと批判する声も挙がっている。

問題となっているハンナラ党のロゴは、上に赤い丸、下に青色の線が描かれたシンプルなロゴ。だが、韓国のある政治関係者によると、「日本では赤い丸は太陽を象徴すことから、日本の多くの企業がこのようなデザインを使っている」そうで、ネット上にはハンナラ党のロゴはまるで日本の企業のようだとの指摘が相次いでいる。インターネット上には、ハンナラ党のロゴと、日本のロゴ(ヘラルド映画、近畿健康管理センター(KCC)など)のロゴを並べ、比較する写真も出回っている。

また、ハンナラ党だけではなく1996年に作られたソウル市のロゴも、日本的だとの指摘を受けている。太陽・山・水を象徴し、赤、青、緑の3色からなっているが、やはり日本でよく使われているデザインと似ているため変更すべきとの声は多い。

韓国のインターネット上には、「ハンナラ党のロゴの赤い色は、日章旗を象徴しているように見えませんか?」「ハンナラ党のロゴは、日本の国旗のようだ」「ハンナラ党とソウル市のロゴには日章旗が隠されている!」などといったコメントが相次いでおり、ハンナラ党への不満はとても高まっている。

確かに、ロゴを並べた画像を見ると、確かにどれも赤い丸と青い線が組み合わさってできている。ハンナラ党のロゴが日本的と揶揄されるのも分からなくもないが、「赤い丸=日章旗」というのはかなりの過大解釈ではないだろうか。韓国では今年、総選挙(4月)や大統領選挙(12月)が控えているため、このような話題に関心が集まっているのかもしれない。


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※画像:ハンナラ党/韓国日報より引用

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「朴美奈」が執筆しました。[リンク]

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