ユーザー提案の商品化プロジェクトで『はやぶさ』の『レゴ』が発売決定
レゴ社が公認し、ユーザーが提案した製品を商品化するウェブサイト『LEGO CUUSOO』で、小惑星探査機『はやぶさ』の商品化が決定しました。3月1日に発売し、価格は6615円(税込み)です。
『LEGO CUUSOO』は、日本のCUUSOO SYSTEMが運営するウェブサイト。レゴ本社に公認を受け、ユーザーが提案した商品化プロジェクトに1000人のサポーターを集めると商品化が決定するというユニークなサービスを提供しています。第1弾製品は『しんかい6500』で、『はやぶさ』は第2弾。
JAXA(独立行政法人 宇宙航空研究開発機構)監修のもと、レゴ本社のデザイナーがイオンエンジン、小惑星探査ローバー『ミネルバ』、サンプラーホーン、再突入カプセル、太陽電池パッドといった主要部品を『レゴ』で再現しています。惑星イトカワの表面を一部再現したセットや、『はやぶさ』プロジェクトマネージャーの川口淳一郎氏の『レゴ』フィギュア、90ページ以上のブックレットが付属するなど、マニア心をくすぐる仕様。全369ピースで、完成モデルは約W30×D18×H23cmのサイズになるとのこと。
ちなみに第3弾ではインディーズゲーム『Minecraft』が決定しているほか、提案中のプロジェクトには『レゴ』ブロックを造形する『Lego 3D Printer』があるなど、ちょっと目が離せない展開になっています。サービスのグローバル展開に伴い、商品化に必要なサポーター数が現在では1万人に設定されていますが、プロジェクトのサポーターになりたい方、新しいプロジェクトを提案してみたい方は『LEGO CUUSOO』をチェックしてみることをオススメします。
『LEGO CUUSOO』
http://lego.cuusoo.com/
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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