リリー・アレン&マーク・ロンソンがタッグ、R・ウェインライトの胸を打つカヴァーを公開

英シンガー・ソングライターのリリー・アレンが、ルーファス・ウェインライトの2007年の名曲「ゴーイング・トゥ・ア・タウン」をカヴァーし、プロデュースを担当したマーク・ロンソンがそのビデオを現地時間2017年1月25日に自身のTwitterで公開した。
リリー・アレンはその抜け目のない、政治色が濃い、断固とした楽曲の数々で同世代で最も才能あるアーティストとして輝かしいキャリアを築いた。2014年リリースのアルバム『シーザス』からしばらく音沙汰がなかった彼女だが、今週再び公の場に姿を見せ、彼女らしい、時代背景を表す円熟したステートメントをドロップした。
ロンソンが「gorgeous voice(魅力的な声)」と表現した彼女の印象的な美声もさることながら、ウェインライトのヒリヒリするような歌詞も胸を打つ。「すでに焼失した街にこれから行くんだ/すでに汚名を被った場所にこれから行くんだ/すでに失望させられた人たちに会いに行くんだ/アメリカにはもううんざりだ」。
1月21日に世界中で行われた【女性行進】のロンドン集会に参加した彼女は、「ゴーイング・トゥ・ア・タウン」を集まった聴衆の前で披露した。公開された映像は当日の様子を感動的なモノクロ映像で捉えたものとなっている。
◎「ゴーイング・トゥ・ア・タウン」MV
https://youtu.be/5NeqyLBHkCQ
◎マーク・ロンソンによる投稿
https://twitter.com/MarkRonson/status/824005068009504768
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