人はここまで残酷になれるのか 衝撃のハードゴア・スリラー『セルビアン・フィルム』

過去に、『隣の家の少女』や『マーターズ』といった過激作品を上映し、今年も香港の『ドリーム・ホーム』や韓国の『ビー・デビル』といった傑作バイオレンス映画を上映してきた、映画館「シアターN渋谷」。

現在も『グラインドハウス』の“フェイク予告編”を長編映画化した、『ホーボー・ウィズ・ショットガン』が上映されており、前述の作品と比べるとポップなテイストでありながらも、“5分に1度のショック描写”のふれこみ通り、連日連夜スクリーンに映し出される肉体損壊は、多くの好き者達を唸らせています。

そんな、ホラーやバイオレンス映画フリークが最も信頼出来る映画館「シアターN」で、来年1月、映画史上に残る悪趣味残酷映画『セルビアン・フィルム』の上映が決定しました。

『セルビアン・フィルム』は、2010年にセルビアで制作されたハードゴア・スリラー。ポルノ男優を引退し、今は妻子と共に平和に暮らす主人公のミロシュが高額のギャラに惹かれ、とあるポルノ映画の撮影に参加する事から物語はスタート。

『ホステル』や『ソウ』などの残酷映画の事を「トーチャー・ポルノ」と称することがありますが、この『セルビアン・フィルム』はトーチャー・ポルノの王道をいく、拷問、残酷、変態描写のオンパレード。今、世界中にある映画の中で最も衝撃的との呼び声高い問題作です。

公式サイトには、「本作品には、倫理的にも表現的にも最悪の描写がございます。20歳未満の方には、決してお見せ出来ません。また20歳以上の方であっても、心臓の弱い方や体調の優れない方の、ご鑑賞はお勧めできません」との警告文も。

「シアターN渋谷」の公式twitterでも、担当者の方が「過激すぎて映画サイトが取りあげてくれない」とつぶやいているだけあって、相当ショッキングな内容であることは間違い無さそうです。

また、公式サイトでは日本語版の予告編が公開されている他、映画評論家・デザイナーの高橋ヨシキさんや、『別冊映画秘宝』編集長・田野辺尚人さんらの賞賛コメントが掲載中。

映画「セルビアン・フィルム」は2012年1月21日(土)よりレイトショー。あなたも恐い物観たさで、チャレンジしてみる?

セルビアン・フィルム – 公式サイト

※画像は「セルビアン・フィルム」公式サイトより引用。

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「藤本エリ」が執筆しました。[リンク]
恋愛・美容・エンタメに興味津々な女ライター。日常での「クスッ」や「イラッ」を記事に出来ればと思っています。

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藤本エリ

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