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女は29歳、男は39歳での”駆け込み婚”が急増中!その理由とは?

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晩婚化が進むとともに、未婚率も上昇している昨今。働き盛りの20代・30代の若者からも男女問わず、「出会いがない」「パートナーが見つからない」などと嘆く声が多く聞かれます。

恋愛・結婚を求めている層は一定数いるにも関わらず、なぜこのような事態に陥ってしまうのでしょうか? これには、おそらく何かしらの原因が潜んでいるはず。

そこで恋愛のスペシャリストとして、これまでに2,000回以上の合コンに携わってきた日本合コン協会会長の絵音さんに恋愛市場のミスマッチ事情について徹底考察していただきました。理想のパートナーに出会えないとお嘆きのみなさん、必読です!

出会いの場はどう変わった? データから紐解く恋愛事情の変化

■未婚率の推移(年齢階層別)f:id:tyo-press:20170116122815p:plain f:id:tyo-press:20170116122820p:plain

(参照元:未婚化・晩婚化はどこまで進む?-国勢調査からみる未婚率の状況 | ニッセイ基礎研究所

恋愛事情の考察をする前に、まずは最新の「未婚率」の推移データから読み解いていきましょう。2016年6月末に公表された国勢調査によると、25~29歳の未婚率が男女ともに上昇、男性の72.5%、女性の61.0%が未婚となっています。一方で、晩婚化が進んでいることも見てとれます。

20代の若者は恋愛離れが顕著だと言われていますが、数多くの合コン現場を通して恋愛模様に携わってきた日本合コン協会の絵音さんはどのようにこの傾向を見ているのでしょうか。

「合コンや婚活パーティーなどは以前と変わらず催されていますが、やや男性の積極性が損なわれている印象がありますね。一方でアラサー女性の”必死感”は増しています。また、男女ともに趣味にお金をかける傾向も見られます。」

趣味に労力を傾けることで、恋愛から遠ざかるということはあるのかもしれません。ただ、最近の合コンの特徴として、趣味を軸にした「趣味コン」が盛んに行われているのだとか。

「日本合コン協会でも、初対面が苦手な人や草食男子でも楽しめるように”趣味コン”をよく開催しています。スポーツや音楽といった趣味だけじゃなく、”マッチョ合コン”、”理系男子合コン”なども盛り上がります。マッチョな男性とマッチョが好きな女性を、理系の男性と理系が好きな女性をマッチングするといった感じです。

趣味でつながっていると会話も途切れないし、とくに20代の若い方にはスペックで勝負する合コンより、趣味コンが断然オススメですよ!」

さらに絵音さんは、男性の「39歳駆け込み婚」についても指摘します。

「男性は39歳で駆け込み婚をする傾向が強いですね。芸能人だと堺雅人さんが39歳でスピード婚をしたほか、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんも39歳で結婚を決めました。

女性には『30歳までに結婚したい』という29歳の心理がありますが、それが男性の場合は『40歳までに結婚したい』という39歳で訪れるようです。男女間で、ちょうど10歳のタイムラグがあるということですね。」

恋愛・結婚を求めているのに「出会いがない」と嘆く原因とは?

昨今では合コンや婚活パーティーのみならず、ネットでのマッチングサービスなど、恋愛・結婚を掴むチャンスが広がっているようです。f:id:tyo-press:20170116122828p:plain

参照元:婚活実態調査2016(リクルートブライダル総研調べ)

婚活実態調査2016(リクルートブライダル総研調べ)によると、「婚活サイト・アプリの利用」や「婚活パーティー・イベントに参加」は、「SNSのコミュニティに参加」「合コンに参加」よりも成婚率が高くなっており、婚活サービスを利用しての結婚が増加傾向にあることが伺えます。

このように出会いの場やチャンスは広がりを見せているにも関わらず、「出会いがない」と嘆く人が多いのはなぜなのでしょうか? 絵音さんは、そんな声に対してこう指摘します。

「職場や友人関係、さらには合コン、アプリ、SNSなど、この世の中のあらゆるところに出会いは転がっています。未だかつてないほど出会える機会が溢れているのに、『出会いがない』と言う人たちは『出会いを掴む力』がないだけ。出会っているのに恋愛に発展しないから、『出会いがない』と嘆くしかないのです。」

これには「痛いところを突かれた」と思った人も多いのでは? 一方で、たくさんの出会いに恵まれていても恋心を抱けないという人もいますが……。

「人を好きにならない人が増えているのは、スマホの影響が大きいのではないかと思います。寝っ転がりながらかわいいアイドルやイケメンの写真を見ることもできれば、SNSで誰とでも簡単につながれる。異性と接するのが手軽になったし、ネットの中に楽しいことが溢れているので、リアルな恋愛に対する活力が失われてしまっている気がします。」

こちらも納得の意見ではないでしょうか。このように恋愛感度が落ちている人たちに対して、「大恋愛をしないと結婚にはたどり着けない」と絵音さんは強く訴えます。

「結婚を望むなら、出会って、相手と向き合って、好きになってという段階を積むことが大事。結局、大恋愛をしないと結婚にはなかなか繋がりません。もう、恋愛のイロハを義務教育に入れたいぐらい(笑)」

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