LG、CES 2012でOptimus 3Dの後継機種や裸眼立体視対応の3Dタブレットを発表?
韓国メディアのETNewsが業界の噂として報じたところによると、LGは、来年1月のCES 2012でスマートフォン2機種とタブレット1機種を発表するとのこと。スマートフォンは、グローバルモデルと北米市場向けが1機種ずつ。それぞれAndroid 2.3(Gingerberad)、視差バリア方式の3D表示に対応した4.3インチ液晶、ツインカメラを搭載。処理性能とカメラ性能を向上、さらに、Optimus 3Dより10~20%多い容量のバッテリーを採用したそうです。記事でスマートフォン2機種は、”クアッドコアアプリケーションプロセッサーを搭載した3Dスマートフォン”とされていますが、それぞれデュアルコアCPUのSoC名がスペックに掲載されています。クアッドコアCPUなのか、それともCPU+GPUでクアッドコアなのか、少々不明なところがあります。グローバルモデルはOptimus 3Dの後継(プロジェクト名はC2・・・Cosmopolitan2)とされており、Qualcomm Snapdraong S4のMSM8960 1.5GHz(ARM Cortex A15ベースのKraitコア×2)と800万画素カメラ×2(AF対応)を搭載、北米市場向けにはOMAP 5430 1.5GHz(ARM Cortex-A15×2)と500万画素CMOSカメラ×2(AF対応)が搭載されているそうです(OMAP 5430のCPUクロックは最大2GHzで、サンプル出荷は来年Q3からとアナウンスされているので違う可能性があります)。タブレットは、カメラで撮影した3D静止画・動画を本体ディスプレイで専用メガネを付けなくても視ることができるものらしい。スペックは視差バリア方式の3D表示に対応した8.9インチ液晶、NVIDIA Tegra 2 1.0GHz、背面に800万画素カメラ×2(AF対応)、6,500mAhバッテリー、Android 3.x(Honeycomb)といったことが伝えられています。LG関係者は、“クアッドコアAPモデルと3Dスマートフォンの後続モデルが発売されるのは計画上合う”としながらも、“来年のCESで公開するかは決定されたことではない”と話したそうです。Source : ETNews
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