ウェブ上にある4万件の名前から子どもの“名づけ”をバックアップする『みんなの名前辞典』

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ウェブ上にある4万件の名前から子どもの“名づけ”をバックアップする『みんなの名前辞典』

子どもが授かったとき、まず考えるのが名前。性別が分かる前から「男なら□□」「女なら○○」とあれこれ考えをめぐらせ、性別が分かったらその性別で候補を増やし、産まれてきた子どもの顔を見て「これは違う」と悩んだり……。楽しいけど意外と苦労するのが名づけの作業です。そんな名づけの作業を、ウェブ上にある4万件の名前から検索する機能でバックアップするウェブサービス『みんなの名前辞典』が公開されています。

『みんなの名前辞典』は、スクリプト言語Python関連の著書で知られるウェブコアの柴田淳氏が開発したウェブサービス。同氏の奥さんが子どもを授かったことから、世の中にあるみんなの名前を参考に、子どもにピッタリの名前を探そうとしたという開発の背景が記載されています。

子どもの名前を考える際、“言葉の響きや読みから考える”、“使いたい漢字から考える”、の2パターンに大きく分かれるのではないでしょうか。『みんなの名前辞典』はそのどちらにも対応し、響きをひらがな2文字から検索する機能と、漢字1文字から検索する機能を用意しています。検索結果は、ウェブ上にある4万件の名前データベースから、検索に使った読みや漢字を含む名前を一覧表示してくれます。

「ゆう」の検索結果

たとえば読みに「ゆう」を含む女の子の名前を考えたかったら、「響き(読み)で検索」に「ゆう」と入力して、女の子を選んで検索します。検索結果には「あゆう」「かゆう」から「わゆう」まで、531件の名前が。ひらがなで響きを想像し、漢字で見栄えや意味を考えながら名前を考えることができます。「ゆ」から始まる名前など、最初の読みで検索する場合は50音索引をクリックするだけ。

「友」の検索結果

漢字で「友」を含む女の子の名前を考える場合は、「漢字で検索」に「友」と入力して、女の子を選んで検索。「あゆ」から「ゆりみ」まで、259件の名前が一覧表示されます。

名前に使われている漢字ランキング

ウェブ上で使われている件数から順位を発表する「名前に使われている漢字ランキング」「名前に使われている“響き”ランキング」を見るのも、なかなか楽しめます。考えた名前が一般的なものかどうか判断する目安になるだけでなく、結果に表示された読みや漢字から検索して考えていくことも可能。

自分の娘の名前を考えるときにこれがあったらよかったのに! 今後は姓名判断の機能をつける予定もあるそうなので、名づけツールとして人気を集めるかもしれません。でも姓名判断って、流派によって全然言うことが違うんですよね……。筆者の場合は名前の本を2冊買って、それぞれ言うことが違うのを見比べながら考えていました。名前の画数を計算する機能もあったら喜ばれそうです。

ユーザーの間では、早くも“DQNネーム”(どきゅんねーむ、読みや漢字が常識的に考えられない使い方の名前)探しが始まっている模様。「絵瑠亜(えるあ)」「天童龍(あんどりゅう)」といったユニークな名前も登録されているみたいですよ。

みんなの名前辞典
http://coreblog.org/naming/

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shnsk

宮原俊介(編集主幹) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長を務める。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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