タカラトミーさんでプラレールのマスコンをじっくり見せてもらった
タカラトミーさんに行って、プラレールのマスコン(電車を運転士さんみたいにコントロールできる装置)をじっくり見せてもらいました。
これまで、プラレールにマスコンなんて、大げさ過ぎない? と思ってたのですが、
実際使ってみると、遊びの幅が大きくひろがって、楽しいです。
動画
https://youtu.be/fKlPcblcNW8
みなさんご存知の通り、普通のプラレールだと、レールをつなげて、コースが完成したら、プラレールを走らせる、ということになります。これでももちろん楽しいです。坂を登らせたり、ジェットコースターみたいに急降下させたり……コースを工夫するのが醍醐味だったりします。
でも、プラレールの速度を途中で変えることはできません。
それを、自在にコントロールできるようにできるのが、このプラレール用のマスコンです。
マスコンから赤外線でプラレールに信号を送り、「バック/停車/低速/加速」の操作ができる、という仕掛けになっています。また、マスコンについている丸いボタンを押すと、さまざまな音声を楽しむことができます。
「まもなく一番線から列車が発車します」
「駆け込み乗車はおやめください」
車掌さんの「切符を拝見しまーす」
などの、おなじみのセリフ。
ドアが開く音、発車ベル、チャイムの音といった効果音が入ってます。
サウンドの種類、30種類もあるそうですよ。
マスコンがあれば、コースにあわせてスピードを変えて走らせたり、駅をつくって、そこに停車させることができます。駅に停車させてドアを開け、お客さんを降ろして再度発車するまでの一連の流れを再現して遊ぶこともできるってわけです。
これまでのプラレールだと、駅を作ってもスパーンと通過するだけ、みたいな感じだったのですが、マスコンがあれば駅に停まること自体が楽しくなります。
ダブルカメラのドクターイエローも試す
さらに、ダブルカメラ搭載の「スマホで運転!ダブルカメラドクターイエロー」も走らせてもらいました。
こちらの製品、運転席から前を見た形のカメラと、客席から車窓ごしに外を眺めたような形のカメラ、合計2台が備え付けられているというすごいプラレールです。
そしてそれをスマホで確認できる、というわけです。
さながら電車を運転している気分です。
客席目線ってのもなかなかおもしろい。
客席目線のカメラが加わると、プラレールが走る周辺もいろいろと飾ったりなどしたくなります。
それにしてもマスコンがあるとないとでは、プラレールの遊び方もこんなに変わってくるんだなぁ、と実感しました。
タカラトミー池澤さん、詳しい解説ありがとうございました。
プラレール公式サイト
http://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/ [LINK]
(ふかみん)
―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信』
トンチの効いた新製品が大好き。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラに興味がある。
ウェブサイト: http://getnews.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。