映像作品とドローイングで展開、伊東宣明の個展『アートと芸術家』が開催中
伊東宣明の個展『アートと芸術家』が、東京・WAITINGROOMにて開催中。会期は12月25日(日)まで。
「身体」「生/死」「精神」といった生きるうえで避ける事のできない根源的なテーマを追求し、映像やインスタレーション作品を発表しているアーティスト、伊東宣明。
本展は、2つの映像作品とドローイングを主軸に構成される。
《アート》は、作者本人の背景に多くの名画やアート鑑賞をする人々などを映し出し、「アートの本質」について自画撮りで語る映像作品だ。
また、《芸術家》は、虚実が入り乱れたモキュメンタリー/ドキュメンタリー手法で捉えた映像作品。[普通の女の子か芸術家か決めかねている]一人の女性が、日本企業の自己啓発的新人研修の方法を用いて芸術家の名言によって作られた「芸術家十則」を絶叫する事により、やがて「芸術家になる」と宣言するまでの過程を描いたものとなっている。
伊東宣明個展
『アートと芸術家』
2016年11月26日(土)~12月25日(日)
会場:東京都 恵比寿 waitingroom
時間:月曜17:00~23:00、木、金、土曜12:00~19:00、日曜12:00~18:00
休廊日:火、水曜
料金:無料
都市で暮らす女性のためのカルチャーWebマガジン。最新ファッションや映画、音楽、 占いなど、創作を刺激する情報を発信。アーティスト連載も多数。
ウェブサイト: http://www.neol.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。