“飲んだら乗るな”!皮膚に貼る小型アルコール検知パッチが登場!一目で血中アルコール量がわかる

ONUSblue2016年も終わりに近づき、これから忘年会のシーズンを迎えるが、飲みすぎには気をつけたいもの。もちろん飲酒運転は厳禁。

・皮膚に貼るアルコール検出パッチ

アメリカのDermaTecというスタートアップが、世界初となる、色の変化で識別可能なアルコール検知パッチ「ONUSblue」を開発中で、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を受付している。

これは、被験者の皮膚に直接貼るタイプのパッチ型ツール。喫煙者のリコチンパッチと同じような感じだ。

・アルコール量が多いと、色が暗く変化

ONUSblue2パッチは着用者の汗の成分を分析。含まれるアルコール量に応じて、パッチのカラーが変化する。

カラーはホワイトから濃いダークブルーまであり、ブルーの色が暗くなればなるほど、アルコール分量が多いことを示す。

数値で聞いてもピンとこないかもしれないが、今実際自分がどれくらい飲んでいるのか、目に見えるかたちでわかりやすく教えてくれるというわけ。

・検査の痛みもなく、コストも安い

ONUSblue3パッチはウォータープルーフ仕様で水に強く、検査で痛みを感じることもない。しかも、コーヒー1杯分のコストよりも安いという。

法律の取り締まり、医療関係、職場での安全管理などの分野で役立ちそうだ。“飲んだら乗るな”。これがまず鉄則である。

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Techable

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