【兵庫県丹波篠山市】猪肉と丹波の名産品が揃う新スポット「猪肉専門店おゝみや城下町店」が、この春OPEN


4月12日(土)、丹波篠山市の中心地に猪肉専門店「丹波篠山おゝみや 城下町店」がオープンする。

丹波篠山に猪肉専門店がオープン


「丹波篠山おゝみや 城下町店」は、丹波篠山市の中心地に位置する猪肉をメインとした、ジビエやジビエの加工食品を販売する専門店。

また、丹波地域の名産品や工芸品を取り揃えたセレクトショップとしても展開されるため、観光客が丹波篠山を訪れる際に立ち寄りたいスポットとなりそうだ。

店内デザインと魅力的な空間

内観イメージ

店内は、天井が高く開放感のある空間が広がり、古材を利用したインテリアは、丹波篠山の自然を感じさせるような落ち着いた雰囲気を演出。

さらに天井には竹細工で作られた雲のオブジェが設置されるなど、丹波篠山の空をイメージしたデザインが特徴的で、ゆっくりと買い物を楽しめる環境が整えられる。

丹波篠山の食文化と「ぼたん鍋」の歴史

1960年代

「丹波篠山おゝみや」は、天然猪肉を専門に扱う問屋として長年営業してきた歴史を持つ。

戦前には仲買業務を通じて猪肉の取り扱いを行い、そのノウハウを活かして現在も高品質な天然猪肉を提供している。

ぼたん鍋

特に「ぼたん鍋」は丹波篠山の代表的な料理として知られ、2022年には文化庁認定の「100年フード」に選出された。

この認定は地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化に与えられるもので、「ぼたん鍋」は有識者から特に評価の高かった食文化に与えられる「有識者特別賞」も受賞している。

天然猪肉の特徴と品質管理

猪肉の紅白が美しい花盛り

天然猪肉は、主に自然の木の実や穀物を餌として育ち、程よい脂肪と濃厚な肉質が特徴だ。

捕獲された後の処理が品質維持に重要だそうで、「丹波篠山おゝみや」では契約猟師や仲買人に独自の手法を指導し、高い品質基準を保っているという。

最高級部位ローススライス

狩猟期間は、11月15日~2月15日までの約3か月間のみ。

同社は、この期間中に概ね2,000~3,000頭を仕れ、年間を通じて店舗・インターネットで販売すると共に、全国のレストラン・飲食店・ホテル・旅館等へ商品を届けている。

丹波地域の名産品も充実

「丹波篠山おゝみや 城下町店」では、猪肉だけでなく丹波地域ならではのお土産や工芸品も充実。


同店でチェックできるのは、旅するパン屋「HIYORI BROT」の商品をはじめ、


季節ごとのコンフィチュールが魅力的な「Devin」、


四季折々に変わった表情を魅せてくれる「丹波レストラン×菓子工房 あれっと」、


長時間じっくり煮込んだ粽(ちまき)を味わえる「丹波黒豆肉粽 おくも」、


甘くてそのまま子どものお菓子になるような米麹を作っている「おかしなこうじや」など、多彩な商品が揃う。


また「細工所の竹細工 工房もりた」からは、日本伝統工芸品として竹細工製品も販売され、幅広い層に魅力的なアイテムを購入できる。

新しいロゴに込められた思い


「丹波篠山おゝみや」の新しいロゴには、日本古来から魔除けや福招きとして信じられてきた「猪の目」を採用。


図柄はハート形にも似ており、食文化を通じて関わるすべての人々に幸せを届けたいという思いが込められている。

猪肉とともに地域文化や名産品も楽しめる「丹波篠山おゝみや 城下町店」で、丹波篠山ならではの魅力を体験してみては。

■猪肉専門店「丹波篠山おゝみや 城下町店」
住所:兵庫県丹波篠山市北新町118-1
営業時間:10:00〜17:00※年末年始は営業時間調整有り
「丹波篠山おゝみや」公式オンラインショップ:https://www.oomiya.com/html/page1.html
「丹波篠山おゝみや」公式Instagram:https://www.instagram.com/oomiya_inosisi

(丸本チャ子)

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