秋の鴨川、千葉ロッテマリーンズキャンプに酔いしれてきた!
ペナントレースがとっくに終わり、3位通過でCS1stステージ進出になるものの福岡ソフトバンクホークスに2連敗してしまった我が愛する千葉ロッテマリーンズ。毎日のようにテレビで試合中継を観ていたり、現地観戦だの遠征だのしていてロッテな一年だった筆者には、ものすごーくマリーンズ渇望な今。
選手を見たい! という一心で千葉県の『鴨川市総合運動施設内鴨川市営球場』に行ってきました。
朝から練習を見たいがために、前日の夜から鴨川に乗り込みました。
『千葉ロッテマリーンズ秋季鴨川キャンプ記念プラン』の宿に泊まってみた!
宿泊サイトではホテルの写真は見ていたものの、実際目の当たりにすると非常にかわいいホテルでした。
その名も『ら・みらどーる』。
こんな別荘を持っていたらなんといいことだろうか、と妄想ばかりしていました。
ますます内部が気になります。
可愛らしいアンティークホテルは女子の好きなものばかりだった!
今回は素泊まりでマダムチョイスの部屋に泊まりました。
ホテルに入った途端、女子なら絶対「わ~(ハートマーク)」って言うと思います。まるで純喫茶のような雰囲気です。
映画やドラマの撮影でも使われているらしく、俳優さんや女優さんのサインが飾られていました。わたしの大好きな内野聖陽さんのサインまで!! 確かに作品を撮るにはいい場所だと思います。これはレストラン。こちらで結婚式なども挙げられるぽいです(看板が出ていました)。
このようなスペースもありました。演出がツボ過ぎていちいち感激します。
窓にはステンドグラスも。
このような窓もありました。おしゃれすぎる!
そしてマダムがひとつひとつ集めたというアンティークの品々がたくさんあり、本当に素敵です。
わたしがいい部屋に住んでいたら欲しいと思うライト。
昔の洋画に出てきそうな電話。
このようなオルガンもなんだか懐かしいです。
いよいよ宿泊部屋との対面です。
何号室とかではなく、各部屋にタイトルが書かれています。今回の部屋は『王様と私』。隣の部屋には『サボテンの花』や『追想』と書かれていました。センスが超越している! 期待度がかなり高まります。
まず最初にベッドがありました。壁に絵が飾られているのが粋ですね。
そして机。
テレビやソファ、冷蔵庫も完備です。
懐かしの黒電話も置いております。
広さはありませんが、古いものが好き、シンプルでいいという方には丁度いいかと思います。
ちなみにわたしは白熱電気が嫌いなのですぐ消したのですが、間接照明がいくつかあったので個人的にはとてもよかったです。いや、むしろ間接照明だけをつけるべきだと思いました。薄暗いですがろうそくのような暖かい空間を作ることができ、非常にくつろげました。
ちなみに室内は禁煙ですが、小さなバルコニーが付いているのでそちらで喫煙できます。
夜は暗くて何も見えないのですが、朝になると海が見えます。
部屋にトイレやシャワーなどは付いていないと勝手に思っていたのですが、ユニットバスが付いています。
タオルや浴衣、ドライヤー、歯ブラシなどもあります。
が、できれば自分で寝間着やタオルを持ってきた方がいいかもしれません。
においに敏感なわたしは、少し生乾きのにおいを感じ取ってしまったからです・・・。こちらのホテルは気に入ったので次に来るときは用意してこようと思います。そういうプランもあるみたいです(確か500円引き。要チェック)。
さて、今回は宿泊客が少なかったため、風呂を貸し切りにして頂きました。
一応男風呂、女風呂で分かれています。
お風呂も広くはないのですが、女子のハートをくすぐる造りになっていました!
湯温もちょうどよく、1時間入っていてもいやになりませんでした。
夜は見えないのですが、海が見えるのはポイント高いですね。是非朝風呂をオススメします。
お風呂から出ると別室にビリヤード台と本棚とトレーニングマシーン(不釣り合い)が置いてありました。
古書ばかりなのですが、結構な数ありました。
こういうちょっとした空間に椅子が置いてあるのもセンスを感じます。
中庭もあり、お風呂から上がり、さっぱりとした感じで部屋に戻る際にも目を楽しませてくれます。
鯉も泳いでいます。
素泊まりだったのですが、朝は軽食としてコーヒー、紅茶、パンの用意があります。
食堂も雰囲気がとても良い!
鴨川と言ったら立派な旅館やホテルは数多くありますし、こちらのホテルは少しマニアックな部類に入るかもしれませんが、低価格(食事付きだと値段はもちろん上がります)だし味はあるし、オススメです。わたしはついついEGO-WRAPPIN’の“色彩のブルース”を口ずさんでいました。そんな雰囲気!
マダムのセンスとこだわりに拍手を送りたいですね。気さくで可愛らしい方でした。
夏にはこのお庭、最高かもしれません。加山雄三を口ずさんでしまうかもしれません。
残念ながら、マリーンズファンの方はこの日来ていませんでした。
車でないと確かに不便ですが、運動場まで車で10分から15分の場所にあるので秋季キャンプ中は是非宿泊してみてほしいです。そうじゃない時でも一度はこの不思議なホテルに泊まってみてほしいです。
千葉ロッテマリーンズ秋季キャンプを体感してきた!
この日の天気は雲が多めの晴れ。陽光が弱かったのでなかなかの寒さ。
各お店では、このような旗がところかしこに掲げられていました。
運動場に近づくにつれ、“応援”の多さにこちらの緊張も高ぶります。
着いたー! 久しぶりのロッテ選手を生観戦!!
わたしが最後に試合を観に行ったのが9月の終わりなので、約1ヶ月半ぶりの生ロッテです。選手全員が鴨川キャンプというわけではありませんが、とにかく選手を見られることが大きな喜びでした!
個人的なお目当て選手は、キャッチャーの田村選手です。
午前中は田村選手を発見できませんでしたが、若手ピッチャーの練習を間近で観られて大興奮でした。
宮崎投手です。チーム内では変わった人と言われている注目のピッチャーです。ペナントレース終盤で中継ぎとして登場しましたが、堂々としたピッチングでした。
昨年のドラフトで2位に指名され、今年は一軍先発を担った一人でもある関谷投手です。
その他チェン・グァンユウ投手や田中投手のピッチング練習も観ました。
ファンの方々も集中して観ていますので静かです。
場所を移して、田村選手と同じキャッチャーの江村選手(右)と柿沼選手(左)を見ました。江村選手はテレビでは小さく見えるのですが、間近だとやはり大きいです。
体幹トレーニングでしごかれていましたが、その様子が面白くてファンの方々も微笑んでいました。
1軍投手陣の南投手(右)、藤岡投手(左)。
普通に選手が目の前を歩いてきたりするので、ファンにはたまりません!
南投手(右)、関谷投手(真ん中)、二木投手(左)。
来年も頑張ってくれーーー! と、心の中で叫びました。
それぞれの選手が何カ所かに分かれて練習しているので、とても見応えがあります。
中央に写っているのは大人気の成田投手です。ベビーフェイス!!
左は中村選手です。
南投手、唐川投手、西野投手が元クローザーピッチャーの小林雅コーチからノックを受けたりしていました。
すごく楽しそうでした。
コバマサコーチ、今でも大好きです。
午後の練習が特におもしろい! ロッテがんばれ!! と思うひととき。
正午前あたりからお昼になってしまうので、わたしもしばし運動場を離れました。選手を見るのに集中している時は寒さを感じませんが、集中力が切れると途端に冷えが襲ってきます・・・と、自分に甘い筆者なのでした。
午後になるとファンの数も増えてきました。意外と一人で来ている女性ファンが多かったのが驚きでした。しかも話しかけてくれる方もいたし、こちらが話しかけると快くお話ししてくれたので嬉しかったです。なので、行きたいけど一人で行くのもなぁ・・・と思っている方もいるかもしれませんが、大丈夫です。
午後の部が始まるくらいに運動場に戻り、お目当ての田村選手を探しました。
ファンの人数も増えてきました。
大好きな伊東監督も出てきました。
みんなが集まります。
田村選手キター!! 吉田選手もキター!!(シャッターのタイミングが非常に悪い)
この後、田村選手、吉田選手、寺嶋選手の3人のキャッチャー陣はノック、フライなどを行っていました。大声を出す練習なども。
寺嶋選手はやっぱりイケメンでした。1軍に出られる日を待っています。
キャッチャー陣のそばでバッティング練習をしている選手も大勢いて生唾ものでした。
三木選手です。来年は打って欲しいですねー。
飛び立て翔平! 彼方まで!! の加藤翔平選手です。
そして未来のスーパースター! 平沢大河選手です。
選手を見つめる伊東監督。
キャンプのスローガン『超! 追い込み!』を元に指揮官の背中はオーラが違いました。伊東マリーンズ、トップになろう!
若手ピッチャーもまたしごかれていましたが、二木投手が一番楽しそうでした。エースになってほしいですね。
ベテラン勢も頑張っていました。
キャプテン大地こと鈴木大地選手。高濱選手、中村選手と共にノックを受けていました。
ベテラン投手陣の4人の室内トレーニング。南投手、唐川投手、藤岡投手、西野投手。来年もいいピッチングを頼みます!
もう少しで秋季キャンプも終了してしまいますが、1日でも行くことができて本当に良かったと思います。
千葉や浦和で観るのとは違った選手たちの練習風景や表情などを観られるのが何より最高です。
ファンとしては「来季絶対日本一! リーグ優勝!」という願いはありますが、正直選手を観ているとそういう願いよりも単に「あ~ロッテ大好き」という気持ちの方が強いです。
そんな気分にさせてくれる秋季キャンプ。できるなら毎日通いたいと思いました!! 魅力たっぷり。
We are CHIBA LOTTE!!
みんな応援してるんです!!
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(執筆者: ベニ子) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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