【アプリ】iPhoneでテザリングできるアプリ『iTether』がAppStoreで公開中! ダウンロードするなら今の内だ
iPhoneを脱獄せずにテザリングできるアプリは過去に何度か紹介してきた。もちろん公開された後に話題になり、即『AppStore』から公開停止を食らっているのだが、今回はテザリング機能を隠し機能で仕込んでいるのではなく、堂々としたアプリ。アプリ名も『iTether』と分かりやすいもの。
機能は至ってシンプルで1300円(14.99ドル)のアプリを購入ダウンロードし、その後使用するクライアント向けに別途ソフトを導入する。記者のパソコンはWindowsなのでWindows用のソフトを導入(Tether-iPhone.exe)。インストールを終えソフトを起動するとデバイスの選択(BlackBerry、Android、iPhone)とUSBを選択するダイアログが表示される。これを間違えることなく選択したあと、iPhone側でも『iTether』を起動すると「Status: Cnnected to iPhone」と表示される。
記者が試してみたところ、実際にテザリング機能を使うことができた。テザリング機能そのものはiPhoneに元々ある機能なのだが、キャリアによりその機能を使えないようにしているところが多い。そのため多くのユーザーはテザリング機能を求め脱獄したり、またはこのような脱獄アプリを入手しテザリングを行っている。もちろん多額のパケット代請求が来ても自己責任となる。
今回も話題になった後に『AppStore』から即消えそうな『iTether』。今の所USB接続と専用ソフトが必須なため、『PSP』や『ニンテンドー3DS』などでは動作しない。ワイヤレスで使えるようになればもっと重宝するのだが……。ただ設定が簡単なのは嬉しい。
専用ソフトはサポートサイトよりダウンロード可能だが、現在はかなり混み合っており「503 Service Unavailable」がでるかもしれない。空くまで待つか、何度もリトライして欲しい。
※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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