国会ファイトクラブ:村上誠一郎議員「ヨード剤配布できなかった責任は誰が取るんですか? 結局菅さんにおしつけるんですか?」
国会ファイトクラブ~国会質疑クロスレビュー
国会ファイトクラブとは、国会でおこなわれた質疑を複数のレビュアーが評価し、最高のファイター(質問者)を称える企画。質問者ごとに5名のレビュアーが点数をつけ、その合計点で競い合っていただきます。まずは11月8日、9日に行われた衆議院予算会議基本的質疑から。質問者(ファイター)ごとに切り出してピックアップした動画をレビュアーが評価していきます。
採点方式
●技術点( 5点満点): 質問者の攻撃の有効性を評価
●芸術点( 5点満点): 質問者による攻撃の華麗さやエキサイティングさを評価
●総合点(10点満点): 技術点+芸術点
今回のレビュアー
◇岸博幸さん 慶應義塾大学大学院教授
◇大熊利昭さん 政策シンクタンク勤務、元国家公務員制度事務局企画官
◇キック柴田さん 国会批評家(初級)
◇元官僚Xさん 元経済官庁勤務
◇議員秘書Pさん ベテラン国会議員秘書
ファイター: 村上誠一郎議員(自由民主党・無所属の会)
衆議院予算委員会2011年11月8日基本的質疑
(質問)村上誠一郎議員
(答弁)小宮山厚生労働大臣
(途中参戦)枝野経済産業大臣
「ヨード剤配布できなかった責任は誰が取るんですか? 結局菅さんにおしつけるんですか?」
※動画が閲覧できない方はガジェット通信サイトの記事でご覧ください。
ファイター(質問者):村上誠一郎議員の評価
凡例)レビュアー氏名 技術点+芸術点=総合点 コメント
岸博幸 技2+芸3=計5点 「詰め甘いけど迫力はいい」
大熊利昭 技2+芸2=計4点 「質問が具体的でない」
キック柴田 技2+芸3=計5点 「序盤の一人ドリブルが長いものの眼鏡を外すポイントは、ばっちり決めてきた」
元官僚X 技2+芸2=計4点 「防御側の自滅。小宮山大臣の答弁が滅茶苦茶」
議員秘書P 技2+芸2=計4点 「ペーパー読みすぎ」
技術計10点+芸術計12点=総合計22点
村上誠一郎議員の総合点は50点満点中22点となりました。
[協力: 東京プレスクラブ http://tokyopressclub.com/]
トンチの効いた新製品が大好き。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラに興味がある。
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