『侠飯~おとこめし~』第7話に登場した“心に沁みる侠のしょうが焼き”を再現してみた
料理弱者のズボラ男子が、ドラマ『侠飯~おとこめし~』(テレビ東京系列/金曜・深夜0時12分~)に登場した絶品手料理をクッキング。第7話は、“心に沁みる侠のしょうが焼き”です!
愛する人の安否が気になり、不安を隠せないキャバクラ嬢のナミ(佐津川愛美さん)を前に、ヤクザの組長・柳刃(生瀬勝久さん)が作り上げた侠飯の材料はコチラ。
・豚薄切り肉
・タマネギ
・キャベツ
・大根
・ジャガイモ
・キュウリ
・ゆで卵
・鰹節
・ハチミツ
・ゴマ油
・おろし生姜
・酒
・しょう油
・味噌
・塩
・酢
・マヨネーズ
・ハバネロソース
今回は比較的オーソドックスなメニューですが、永久保存版のレシピとなること必至ですよ!
豚の生姜焼き
豚肉にハチミツをすりこみ、ラップをして冷蔵庫で漬け込みます(10分〜)。
フライパンにゴマ油を熱し、冷蔵庫から取り出した豚肉を入れて炒めます。豚肉がほぐれたら、くし切りにしたタマネギを加えます。
豚肉の色が変わり、タマネギ全体に油がまわったら、おろし生姜、酒、しょう油、塩を合わせたタレをまわし入れます。
全体が煮立ったら火を弱め、軽くとろみがつくまで煮詰めたら完成です。
スパイシーポテトサラダ
ジャガイモの皮をむき、4等分に切ってから5分ほど水にさらします。水をはった鍋にジャガイモと塩を入れて火にかけます。
ジャガイモに串が通るくらいに柔らかくなったら火を止め、湯を捨ててから余分な水分を飛ばします。鍋を火から外し、フォークで粗めに潰します。
酢、ハチミツを加えて全体を混ぜ、あら熱がとれたら、マヨネーズとハバネロソースを加えてさらに混ぜます。
輪切りにして塩もみしたキュウリ、薄切りにして水にさらしたタマネギ、ゆで卵を加え、ゆで卵を粗めに崩しながら混ぜます。
仕上げに塩とコショウで味を整えたら完成です。
細切り大根の味噌汁
細切りにした大根と水を鍋に入れ、中火にかけます。
沸騰したら一旦火を止め、鰹節を加えます。
再び火にかけ、まわりがふつふつしたら火を止めます。味噌を溶き入れ、さっと湯通しした大根の葉を加えたら完成です。
生姜焼きに使用したのはスーパーの特売肉ですが、ハチミツ効果で肉がしっとり柔らかくなり、みりんを使っていないのに見た目もツヤツヤです。ハチミツがあれば、ショウガとタレに漬け込む必要なんてまったくないんですね。最後に加えたことでショウガの香りがしっかりと残り、甘辛い味付けでご飯が進みます!
ポテトサラダは、キュウリとタマネギのシャキシャキ感がグッドで、ハバネロソースのピリ辛味が絶妙なアクセントになっています。ポテサラは家庭の味が出るものですが、これは全くの新感覚。なお、マヨネーズよりも先に酢を加えたことで、あとから加えるマヨネーズの馴染みがよくなるそうです。
味噌汁は出汁をとった鰹節をそのまま具として食べるのがポイントです。大根のみでやや寂しいと思うかもしれませんが、鰹節の食感がユニークで物足りなさを感じることはありませんでした。ひと口飲んだ瞬間に、鰹節の風味が口の中にぶわっと広がります。
オーソドックスなメニューながら、生姜焼きのハチミツ、ポテトサラダの酢とハバネロソース、味噌汁の鰹節と、ちょっとした手間と工夫で丁寧に料理することで、ここまで完成度が違うのか、と驚きのレシピでした。
なお、各食材と調味料の適切な分量は公式サイトに詳しく載っています。もし自宅でチャレンジする場合は、そちらをチェックしてみてください!
“心に沁みる侠のしょうが焼き”総評:
・楽チン度:★★★☆☆
楽をすることがある一方、美味しく食べるためならあえて手間をかけることもあるのが侠飯。今回の場合は後者ですが、それでも一般的なレシピと変わらない程度の調理時間で完成できると思います。・美味しさ:★★★★☆
繰り返します。これは永久保存版のレシピです!
【ドラマ24】侠飯~おとこめし~ 第8話【ボリューム満点ハムカツ侠飯】(YouTube)
https://youtu.be/gbbfNgO1Oys
これまでの再現レシピを振り返るにはコチラ:
ドラマ『侠飯~おとこめし~』の再現レシピ
ドラマ24『侠飯~おとこめし~』公式サイト:
http://www.tv-tokyo.co.jp/otokomeshi/[リンク]
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