文字を誤解釈したポップな新作ロゴに注目! 天久聖一×よシまるシン「ロゴゴ展」開催中
© Masakazu Amahisa, YOSHIMARUSHIN
天久聖一とよシまるシンによる展覧会『ロゴゴ展』が、神田・TETOKAで開催中。
電気グルーヴのミュージックビデオや、舞台作演出を手掛ける漫画家、天久聖一と、『バクマン。』のエンドロールコミックデザインをはじめデザイン、イラスト、映像などの分野で活躍するよシまるシン。
20年来の付き合いである2人は、これまでに「電気グルーヴ20周年のうた」のPVや、同グループ25周年記念ツアー『塗糞祭』のロゴなどを共作。共に「ロゴ」や「文字」に関心を持ち、2010年から続けている企画『ロゴドリル』では、世間に溢れる言葉と架空の造語をロゴとしてデザインし、発表している。
ユニットとしては初の展覧会となる本展では、「象形文字の誤解釈」をテーマに、漢字をモチーフにした新作のロゴ作品を紹介する。
「象形文字の誤解釈」をテーマにデザインされた作品は、意味を象徴化したり、抽象化するというロゴの特性を逆手に取り、あえて語源とは違うイメージが落とし込まれ、シュールでポップなロゴには、オシャレとダサさ、オリジナルと偽物など対立する要素が表現されている。
天久聖一×よシまるシン『ロゴゴ展』
2016年8月28日(日)まで
会場:東京都 神田 TETOKA
時間:16:00~23:00
休廊日:水曜
料金:無料(ドリンク別)
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