『侠飯~おとこめし~』第1話に登場した“冷蔵庫の余り物で作る侠飯”を再現してみた
テレビ東京系列のドラマ24『侠飯~おとこめし~』(金曜・深夜0時12分~)。生瀬勝久さん扮するヤクザの組長が作る“侠飯(おとこめし)”は、“深夜の飯テロ”と呼ぶにふさわしい猛烈に食欲を刺激するメニューでありながら、身近な食材で調理できちゃうシンプルさも魅力です。
これなら料理弱者のズボラ男子でも手軽にクッキングできちゃうのでは? ということで、第1話に登場した“冷蔵庫の余り物で作る侠飯”を再現してみました!
ひょんなことから、大学生・良太(柄本時生さん)のアパートに転がり込んだ柳刃(生瀬勝久さん)。「キッチンは俺の島だ」と言い放ち作り上げた“侠飯”の材料はコチラです。
・オイルサーディン
・万能ネギ
・冷凍枝豆
・ちくわ
・お好み焼き粉
・レモン
・しょう油
・一味唐辛子
冷凍枝豆とちくわのかき揚げ風
1品目は、冷凍枝豆とちくわをかき揚げ風に調理したおつまみメニュー。薄皮をとった枝豆(適量)、枝豆サイズにカットしたちくわ(適量)、お好み焼き粉(適量)を混ぜ合わせます。
水(適量)を加えてよくかき混ぜたら、下準備は完了です。味付けはいっさい必要ありません。
フライパンにサラダ油(適量)を入れ、そこにオイルサーディンの油(半分くらい)を合わせます。
適当なサイズに分けた先ほどの具材をフライパンに入れ、ひっくり返しながら揚げていきます。
中に火が通ってこんがり色になったら完成です。
冷凍枝豆とちくわの塩味が絶妙で、お好み焼き粉に含まれるカツオ出汁とオイルサーディンの風味が香り、ビールとの相性もバツグン。居酒屋にあったらマストで注文したくなるレベルの完成度でした。枝豆の皮むきだけがやや手間でしたが、味付けナシで揚げるだけのお手軽な1品です。
オイルサーディンの缶ごと焼き
続いて2品目。先ほど半分くらい油を抜いたオイルサーディンの缶詰にレモン汁(適量)を加えます。
しょう油(適量)をかけ、輪切りにしたレモンを乗せたら、あとは直接コンロにかけるだけ。ふつふつと煮立ったところで火を止めます。油の跳ね、吹きこぼれには要注意です。
一味唐辛子(適量)をかけたら完成です。超カンタンッ!
火を通すひと手間を加えることで、イワシがふっくらとして旨みがグッと増します。油を抜いてレモン汁を加えたことで、クドい感じは全くありませんでした。お酒のつまみとしてはもちろん、この1缶でご飯3杯はイケますね。
ねぎ飯
最後はご飯にひと手間加えた1品。刻んだ万能ネギ(適量)に一味唐辛子(適量)としょう油(適量)加えて混ぜ合わせます。
温かいご飯に乗せたら完成です。
味については全くもってご想像の通り。しかしながら、夜中にお腹が空いたけどおかずがない(!)という時でも、ネギさえあればOKな究極の“侠飯”です。
こんな料理をサラッと作れちゃうオトコなら、“だーりお”こと内田理央ちゃんが演じる結城春菜も一発でメロメロになる……ハズ!
なお、食材と調味料については全て「適量」でお届けしましたが、実は正式なレシピが公式サイトに掲載されているんです。ちゃんと作りたいという方は、ぜひそちらをチェックしてみてください。
“冷蔵庫の余り物で作る侠飯”総評:
・楽チン度:★★★☆☆
料理に不慣れな人でも、炊飯器で白米を炊いている間に完成できると思います。枝豆の薄皮むきが面倒なのと、油で揚げる作業に抵抗を感じる人はツラいかもしれません。・美味しさ:★★★★★
冷凍枝豆とちくわのかき揚げ風は、人に作ってあげたくなるレベルの美味しさで大満足でした。
【ドラマ24】侠飯~おとこめし~第2話【侠の中華】(YouTube)
https://youtu.be/Ehr8D92ncSU
ドラマ24『侠飯~おとこめし~』公式サイト:
http://www.tv-tokyo.co.jp/otokomeshi/
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