まるで3D絵画みたい!紙でつくるアート作品「クイリング」がステキ

細長い紙をくるくるとカールさせてパーツを作り、そのパーツを飾りつけて作品を作るクイリングは、世界中で愛好者が増えています。
・紙だけで表現したアート
![5]](https://getnews.jp/extimage.php?ce743d6db3539ca973a87f54995510bb/http%3A%2F%2Fisuta.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F07%2F51.jpg)
なかでもモスクワ在住のYulia Brodskayaさんの作品は、3Dの絵画のような仕上がりが見事。

紙とのりだけを使って作っているとは思えない、繊細な美しさにあふれています。

その制作過程は、まず細かな部分まで図案を仕上げるのが第一段階。

続いて紙のパーツを貼りつけていくのですが、一度貼りつけたパーツを取り外すとダメージが残るため、時間をかけて慎重にバランスを見ながら作業を進めていくのだそう。

花や動物などをモチーフにした作品には、イラストレーターでもあるYuliaさんならではの絵画的センスが光ります。
・ドラマを感じるポートレイト作品

ペーパーアーティストとしてすでに多数のクライアントを抱えて活躍するYulia さんですが、プライベートで興味を持っているのが、老年期にさしかかった人々のポートレイト。
生きざまが刻まれた顔をクイリングの技術を使って表現したいと考えているそうです。

美しさだけでなく、味わい深さをもあわせもつポートレイトは、これまでのクイリング作品とは一風違ったすごみと迫力に脱帽!

これからのYuliaさんのさらなる活躍に注目です☆
Yulia Brodskaya
http://www.artyulia.co.uk/

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。