“世界をポジティブな方向へ”、クイーン・ラティファが人種問題に触れる
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ヒップホップ・シーンに貢献した人物を表彰する米ケーブル・テレビ・ネットワークVH1による恒例イベント【2016 VH1 Hip Hop Honors】にて、ニュージャージー州出身のラッパー、クイーン・ラティファが印象的なスピーチを行った。
ラティファは「世界が、私たちの世界が今、ひどく緊迫していることをみんな知っていると思います。何とかしてこういった感情を全て、ポジティブな方向に向かわせられるよう願っています」と話し始めた。
続けて、「自分がどれだけお金や物を持っていようが、パフ(・ダディ)やミッシー(・エリオット)がどれだけ持っていようが関係ありません。外に出かけてタクシーを捕まえようとした際、タクシーが私の前を素通りして、すぐそばに立っている白人女性の所に行くような、そんな人種差別がいまだに健在しています。変えなくては。でも、私はその白人女性を責めたりはしません。彼女もタクシーが必要だったのです。こういった考え方を改める必要がある、ただそう言いたいだけなのです」と加えた。
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