「全員に失礼なことを言っていればよかったかも」 ネット党首討論で批判殺到の古市憲寿さんが反省 生活の党は抗議

生活の党

先日、ガジェット通信では

ネット党首討論で小沢一郎代表に「再婚相手はみつかったか」と質問 司会者の古市憲寿さんに批判集まる
https://getnews.jp/archives/1478850[リンク]

という記事をお伝えした。
6月19日に行われた『ネット党首討論』にて、司会の古市憲寿さんが「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表に「再婚相手はみつかったか」と質問、小沢代表が不快感をあらわに。その後、謝罪を行ったがスタッフから渡された紙を棒読みするというものだったために「あまりに失礼だ」と批判が殺到していた。

6月21日、ドワンゴは『niconico』に

ネット事業者10社によるネット選挙応援プロジェクト「わっしょい!ネット選挙」が6月19日(日)に開催した「ネット党首討論」の番組内で不適切な発言がありました。
これにより出演者ならびに視聴者、関係各位に多大なご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

という『お詫び』(http://info.nicovideo.jp/20160621/[リンク])の文章を掲載。

一方、生活の党は6月25日にサイトに

株式会社ドワンゴ及び古市憲寿氏への抗議の通知
http://www.seikatsu1.jp/activity/declaration/20160624-2.html[リンク]

という文章を掲載した。

6月24日、生活の党と山本太郎となかまたち小沢一郎代表は、弁護士事務所を通じて、株式会社ドワンゴ及び古市憲寿氏に対して正式な謝罪並びにその公表を求める通知を出しました。
これは、6月19日に開催されたニコニコ動画主催のインターネット生放送の党首討論の際に、司会者である古市氏が、参院選直前の非常に重要な時期であるに もかかわらず、政策や選挙とは無関係な内容の質問を小沢代表に行い、小沢代表の名誉を棄損し、党首討論を混乱に陥れたことに対して抗議をするものでありま す。

古市憲寿さんは6月26日にフジテレビ『ワイドナショー』に出演。騒動について触れ、

「自分でも映像を見返したんですよ。すごく失礼で……。確かにこれはマズイと」

と語り反省していた様子だった。批判を受けた「謝罪の仕方」について、渡された紙を棒読みで読んだのは運営側への反発もあったからとのことである。

「本当は各党首にやるべきでしたよね。一人の方だけではなく全員に対して失礼なことを言っていれば多分よかったんじゃないかと……」

とまとめ、他の出演者から笑いをとっていた次第である。

※画像は『生活の党と山本太郎となかまたち』のサイトより引用

Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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