タマネギを切るとき泣かないライフハックを試してみた

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タマネギを切るとき泣かない方法を試してみた

甘くて美味しいタマネギ。煮物にもいため物にも使える便利なタマネギ。されど、料理のたびに涙腺を崩壊させる憎きタマネギ。タマネギは大好きだけどあのツンと目と鼻の奥が痛くなるのが耐えられなくて、タマネギを使う料理を避けてしまう――そんな人が少なからずいるのではないでしょうか。

かくいう私もそうでした。しかし、タマネギを避けると自然とレパートリーが減ってしまいます。手抜き料理に限ってタマネギはつきもの。いつまでも避けては通れません。

というわけで、ちまたで伝えられているタマネギを切る時、涙が出ない方法をいくつか試してみました。

方法その1:冷やす

タマネギを30分ほど冷蔵するか、あるいは氷水で冷やしてから切ると涙が出ないと聞いて試してみました。

確かに全く目が痛くならないわけではありませんでしたが、いつもほどではありません。

しかし、事前準備が必要というのがネックです。私のように作る直前になって冷蔵庫をのぞいてメニューを決めるズボラ人間には、あまり向いていないようですが、計画的に献立を考えている方にはオススメかもしれません。

方法その2:温める

上とは逆に、タマネギを温めると刺激が減るという説も。電子レンジで20秒ほど加熱してから切ると良いとのこと。

さっそく試してみましたが……熱い、切りづらい。冷ましてから切れば良いのですが、時間がかかってしまい、計画性もなく料理を始める私には向きませんでした。

料理の手順をきちんと考えられる方は、試す価値がありそうです。

方法その3:上あごに舌をつける

タマネギを切っている間、上あごに舌をつけていると、涙が出ないというウワサも聞きました。

しかし、大量のタマネギを切る間、ずーっと上あごに舌をつけていると、舌がつりそうになります。

残念ながら手際の悪い私は、この方法を最後まで完遂することができず、いろんな意味で泣きました。

方法その4:手早く切る

よく研いだ包丁で、手早く切ると良い、とプロの料理人が言っていたそうです。

ズボラ人間には高いハードルですが、挑戦してみました。

あえなく玉砕しました。

方法その5:目と鼻を保護する

ゴーグル(スキーゴーグルや水中メガネなど)をつけ、鼻にしめらせたティッシュを詰めると、タマネギの汁の影響を受けないので涙も出ない、というアドバイスもありました。

しかし、スキーも水泳もしない我が家にはゴーグルがありません。どうしようかと途方にくれましたが、考えてみれば、とりあえず目を保護していれば良いわけです。私は使い捨てコンタクトレンズ使用者なのですが、帰宅後すぐにはずしていたコンタクトレンズをはずさず、つけたまま切ってみたら――なんということでしょう! ぜんぜん目が痛くならないのです! この方法を何度か試してみたところ、鼻からの息を止めて口呼吸にしていれば、詰め物をしなくても大丈夫でした。

しかし、いずれの方法も個人差があるようです。ご自分にあった方法を探して、美味しいタマネギ料理を作りましょう。

画像:足成より
http://www.ashinari.com/

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