PC+デスク+チェアーを一体化! 未来すぎるコンピュータワークステーションが上陸
最高にギークなインテリア――サソリのようなフォルムが斬新すぎるシステムチェアの登場です。モダニティは、コンピュータ・ワークステーション『エンペラー1510』を11月から販売を開始します。パソコン、デスク、チェアーが一体化し、まるで“操縦席”に座っているような感覚になりそうです。
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座り心地のよいシートに身をゆだねると「ウィーン」と電動で各部を微調整しおもむろにキーボードをたたきはじめる――なんだか真に未来っぽいシステムチェアがカナダからやってきました。本国ではIT企業やゲーム会社などの法人や個人が購入し使い始めているそうですが、この秋いよいよ日本にも上陸しますよ。
『Emperor1510』は、カナダのMWE(Modern Work Enviroment)Lab社が人間工学の技術を駆使して開発したシステムチェア。サソリのような形状の構造が、シート、キーボードトレイ、レッグレストの細やかな位置と傾斜の調整を可能にし、パソコン作業時の背圧を軽減。各部に内蔵されたLEDライトが、作業の妨げにならないようにキーボードトレイやディスプレイを照らします。
主なパソコンメーカー各社の製品(パソコン、モニター、キーボード、マウス)を取り付けてカスタマイズが可能。オーディオスピーカーシステムも標準で装備しており、手元のコントローラーポッドには、ボリュームスイッチやヘッドフォン、MP3プレイヤーなどの接続端子も搭載。本体には、HDMIやUSBなどの接続端子も充実しており、拡張性に優れています。
サイズはH159~193×W117×D154cm、重さ110kg、電圧100V、消費電力100~200W、フレームはスチール製(粉体塗装仕上げ)、シートはマイクロファイバー生地を使用。参考価格は84万円(送料、設置費用は別途)。一般庶民が購入するにはちょっと……なお値段ですが、いずれはこんなシステムチェアで仕事をする日がくるのかも?
本邦初公開は、11月2日(水)~4日(金)に東京ビッグサイト(ブースB938)で開催される『IFFT/インテリア・ライフスタイル・リビング』にて行われます。
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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