【1000人に聞いた】職場にいる「女子力の高い女性」10の特徴

女性は異性と同じくらい同性のこともよく見ています。毎日仕事が忙しくても、身だしなみや周囲への配慮に手を抜かず、常に意識の高い女性は同性から見ても憧れる存在です。

では、女性は同性のどんなところに「女子力の高さ」を感じるのでしょうか? リクナビNEXTジャーナルでは、20~30代の働く1000人の女性にアンケート調査を行い、「職場の女性のどこに女子力の高さを感じるか?」を聞いてみました。さて、働く女性は同僚のどんなところに注目・感心しているのでしょうか。ランキング形式でご紹介いたします!

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■第10位:周囲への気遣いができる

「周囲への気遣いができる女性」が第10位。「話し方、盛り上げ方、ボディータッチなどがとても上手で自然。周りの信頼も厚い(31歳 管理・事務)」、「周囲を良く見ていて、男女問わずに気を配って配慮しているのを見た時、『この人女子力高いな』と思った。物腰柔らかく、まさに女将のような心配り(26歳 管理・事務)」など、細かいところに気が付いてフォローしたり、誕生日やお礼などで気の利いたプレゼントができたりする女性は一緒に働いていて心強く、そして職場のコミュニケーションを円滑にする存在のようです。

■第9位:お菓子を自作して持って来る

「自作のお菓子を持参する女性」が第9位。「男だらけの部署にいる女性で、毎年必ずバレンタインに手作りのお菓子を配っている。お返しは来たり来なかったりだが、それでも毎年しっかり行っている(27歳 管理・事務)」、「必ず休日などになると職場の同僚のためにケーキを作ってくる人がいる。そのケーキもラッピングなどがきれいにされていて、職場用なのによくやるなと思う(34歳 医療・医薬・化粧品)」など、バレンタインの目撃談と日常風景に分かれました。さらにこだわっている女性の場合、手書きのメッセージカードが添えられているそうです。

■第8位:身だしなみがいつも完璧

仕事が忙しく残業続きだったとしても、家事や育児と両立していても、どんな時も手を抜かず常に身だしなみが整っている女性が第8位にランクイン。「作りこみすぎず手を抜きすぎず、いつも『こぎれい』な雰囲気(28歳 教務スタッフ)」に代表されるように、「派手すぎずナチュラルに、細部にも隙がない」という絶妙な身だしなみラインが求められるようです。毎日身だしなみを完璧にするということは、継続した努力が必須。押し付けない陰の努力こそ、女性が憧れる「女子力の高さ」と言えるのかもしれません。

■第7位:こだわりの備品を常備している

ロクシタンのハンドクリーム、可愛いポチ袋や付箋、デザインの凝った文房具、ソーイングセットやウエットティッシュなど、備品にもこだわる女性が第7位となりました。便利な備品を多く持っているだけでなく、きちんと整理して可愛いポーチなどに収納している点も女性のチェックポイント。困ったときに解決グッズを差し出されたり、ふとした伝言メモが可愛らしいデザインだったりすると、誰しも女子力の高さを実感しますよね。なかには「ハンカチを自分用、人に貸す用、予備と3枚持っていた(31歳 管理・事務)」というハンカチ姫の存在も。

■第6位:手作りのお弁当を持参している

第8位の「自作のお菓子」に続いて、第6位は「手作りのお弁当」です。回答には、「営業職で夜も遅いのに、お弁当を毎日欠かさず作ってきている。(28歳 営業・販売・セールス)」、「お料理好きでいつもお弁当が美味しそう(29歳 管理・事務)」など勤務時間や中身まで考慮したうえで評価する声が寄せられました。なかには弁当がキャラ弁だったり自作の飲み物まで持参したりする人もいるようです。毎日美味しそうなお弁当を作って持って来るためには、食材の買い出しや献立の検討とともに、調理にはそれなりに時間を取られます。食にも時間と労力を使っている姿勢が女性の支持を得ているようです。

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■第5位:ヘアアレンジやヘアケアに抜かりがない

女性からの意見ならではの「髪型」が第5位にランクインしました。毎日違うスタイリングや、つやつやサラサラの髪をきれいに巻いている努力を女性は見逃しません。美しいスタイリングを維持するためには、日々のお手入れのみならず定期的にサロンに行かなければなりません。「朝忙しいはずなのに毎日髪の毛をきれいに編み込んで来ている(32歳 医療・医薬・化粧品)」、「仕事でも毎日髪の毛を巻いて手を抜かない(30歳 金融専門職)」といった声が寄せられました。なかには「ヘアアイロンと服のアイロンをロッカーに入れていて、同時にかけてブレーカーを落としていた(29歳 医療・医薬・化粧品)」という強者も。

■第4位:情報収集を怠らず美容にお金をかけている

第4位は美意識が高く、美容に関するアンテナを張り巡らせ、自己投資を怠らない女性がランクイン。美は一日にして成らず、日々の積み重ねが肝心なのです。「岩盤浴、針治療、エステ、脱毛などの自分磨きを定期的に欠かさず行っている(28歳 営業・販売・セールス)」、「どんなに遅く帰った日でも、美容のために成長ホルモンが出る22時から1時の間に寝ているらしい(32歳 サービス)」など、美しさを維持向上させるために美容系施設に足を運び、自制心を強く持つ女性に感服する女性は多いようです。

■第3位:常にオシャレに気を配っている

職場でも流行を意識し、アクセサリーや小物までこだわるのは大変です。休日に張り切るならまだしも、毎日オシャレに気を配った服装で出社するのは並大抵の努力ではありません。手持ちの衣装から着回しとコーディネートを頭に入れ、天気や職場の気温、仕事のしやすさなども考慮しなければならないのです。「仕事の日でもオシャレな洋服を着ている。雑誌の付録のバッグでも服に合わせて色々使いこなしている(29歳 福祉)」、「お洒落なブランドを使っていたり、小物まで気を抜いていない(25歳 経営・企画・マーケティング)」など、細部にも気を使うオシャレ度の高さが女子力に結びついているようです。

■第2位:いつも爪(ネイル)を整えている

髪型よりもネイルに多くの回答が集まりました。常に美しい爪を維持するには定期的な労力と金銭と時間を割かねばなりません。そのため指先を美しく彩ることに気を配っている女性は、同性から「女子力が高い」と評価されているようです。「冬も抜かりなくフットネイルをしている(27歳 医療・医薬・化粧品)」、「常に可愛いジェルネイルをしていて、頻繁にデザインも変えている(28歳 建築・土木・設備)」など、回答からは女性ならではの鋭いネイルチェックの様子が伺えます。

■第1位:メイクがいかなる時も完璧

栄えあるランキング第1位は「完璧なメイク」でした。メイクは残念ながら時間とともに崩れてしまいます。出社した時はばっちりだったメイクも、慌てて仕事をしているうちにすっかり落ちていることも。しかし女子力の高い女性は違います。常に化粧直しを怠らず、出社から退社まで同じ顔面をキープするのです。面倒臭がりには決して真似はできません。「徹夜しても化粧ばっちり、高いヒールを履いていて、いつでも戦闘態勢だった(33歳 管理・事務)」、「子供もいるのに毎日メイクが完璧で、生活感を漂わせていない(33歳 医療・医薬・化粧品)」など、いかなる状況下においても変わらないメイク術に高い評価が集まりました。なかには「会社でのメイクとアフターでのメイクを手早く変えていた(33歳 営業・販売・セールス)」という玄人志向の存在も。

――いかがでしたか。あなたの周囲にもご紹介したような女性がいるのではないでしょうか。たとえ自己満足だとしても、自身や周囲に気を配った日はいつもよりも気持ちがいいものです。日々自分磨きを怠らない女性を参考にして、身だしなみや心遣い、髪型などをいつもより少しだけ見直してみませんか。

文:谷本

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