『アリス』最新作で再びハマり役に! ジョニー・デップお得意“メイクキャラ”を振り返り[オタ女]
「不思議の国のアリス」のその後を映画化し、世界的な大ブームを巻き起こした『アリス・イン・ワンダーランド』から6年。全世製作ティム・バートン、ジョニー・デップら豪華キャストが再び集結する『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。『アリスと時間のアート展』の開催も決定しています。
『アリス・イン・ワンダーランド』のお楽しみの一つといえば、ジョニー・デップの変身っぷり! はまり役の一つである「マッド・ハッター」を再び演じますが、本作でジョニーはこのキャラクターの新たな一面も披露しているのだとか。ジョニーお得意の“メイクキャラ”だけに、期待値は跳ね上がるばかり? 新作公開前に、あらためてジョニーが扮してきたユニークなキャラクターをおさらいしてみましょう。
■ジャック・スパロウ/『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011)
「ジョニー・デップといえばこのキャラ!」という人も多いはず、世界的に大ヒットした海洋アクション・アドベンチャー『パイレーツ・オブ・カリビアン』の名物キャラ。ジョニーは本シリーズを通して、エキセントリックでユーモラスな海賊ジャック・スパロウを好演。彼もまた、濃い目のアイラインが印象的な、“メイクキャラ”のひとり。まるで酔っぱらっているかのようにふらふらしたり、ピンチになると誰より早く逃げたりといい加減な反面、抜群の世渡りスキルと強運の持ち主で、戦いになると真剣な表情に一変……など、そのギャップにやられてしまうファンは少なくない?
(C)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
■トント/『ローン・レンジャー』(2013)
「白塗りのジョニー・デップ」で世界中に強烈なインパクトを与えたキャラといえば、本作のトント。復讐に燃える悪霊ハンターである彼は、聖なる力によって瀕死の男・ジョン(アーミー・ハマー)を甦らせる。価値観の違いから最初は対立するも、やがてマスクをつけたヒーロー「ローン・レンジャー」となったジョンとトントが、ふたりきりで巨悪に立ち向かう…というのが本作のストーリー。その真っ白な顔はもちろん、腰まである長い髪、頭の上に乗っているカラスなど、とにかくビジュアルが衝撃的! しかしながら演じるジョニーは、トントについて、「彼を戦士として、高潔な誠意と威厳を持った男として演じる」というこだわりを持っていたのだとか。
(C)Disney Enterprises, Inc. and Jerry Bruckheimer Inc. All Rights Reserved.
■マッドハッター/『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)
圧倒的な映像美と個性豊かなキャラクターが集結し、世界的に大ブームを巻き起こした『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)。中でも特に異彩を放つのが、不思議な帽子屋「マッドハッター」。カラフルなヘアやメイクがとにかく目を引く彼ですが、ビジュアル以上にその言動もとにかく奇妙。まさにジョニーにしか演じられないスペシャルなキャラとして大人気に。最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』では、もちろんマッドハッターも続投しメイクのバリエーションもパワーアップ! ただし今回は、悲しい過去にとらわれてすっかり意気消沈………。そんな彼を救うべく、ヒロイン:アリスが時間をさかのぼる冒険に繰り出しますが、過去の世界ではなんと昔のマッドハッターも登場し、今までにない姿が描かれます。物語のキーとなるマッドハッターに、前作以上に注目です。
(C)Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
製作:ティム・バートン 監督:ジェームズ・ボビン
出演:ジョニー・デップ/アン・ハサウェイ/ミア・ワシコウスカ/ヘレナ・ボナム=カーター
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン (C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
http://www.disney.co.jp/movie/alice-time.html
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』関連ニュースをチェック!
ジョニー・デップ「マッドハッター」のモデルを明かす!『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』ワールドプレミア
http://otajo.jp/60296 [リンク]
ワンダーランドへの扉が再び開く! 映画公開記念『アリスと時間のアート展』開催決定
http://otajo.jp/60861 [リンク]
ショップではフォトロケーションも! ディズニーストア『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』限定グッズがときめく
http://otajo.jp/60911 [リンク]
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。