ドコモ冬春モデル発表会 LTE対応含むAndroidスマートフォン13機種を一挙レポート

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ドコモ冬春モデル発表会 LTE対応含むAndroidスマートフォン13機種を一挙レポート

NTTドコモは、2011~2012年冬春モデルの新製品発表会を開催しました。iモード携帯電話を含む全24機種中、Androidスマートフォンは13機種。BlackBerryスマートフォンも含めると6割近くがスマートフォンというラインアップに。Androidスマートフォンでは同社のLTEサービス『Xi(クロッシィ)』対応モデルが4機種、防水、『おサイフケータイ』、赤外線、ワンセグ、テザリングに対応する“全部載せ”モデルが9機種。今回のモデルから、デュアルコアやHDディスプレー搭載など先進機能を搭載したハイスペックモデルを『docomo NEXT series』、カラーやデザインを選べる親しみやすいモデルを『docomo with series』として分類することが発表されました。

※記事には多くの写真を掲載しています。すべての写真が表示されない方はガジェット通信をご覧ください

BlackBerryを含む14機種を発表

発表会では、BlackBerryを除く13機種のAndroidスマートフォンをNTTドコモ代表取締役社長の山田隆持氏と同社プロダクト部長の丸山誠治氏で分担して紹介。ここでは発表順に各機種を紹介していきます。

LTE対応と大画面・1.5Ghzに生まれ変わった『GALAXY S II LTE SC-03C』

『GALAXY S II LTE SC-03C』を発表

まず『docomo NEXT series』でLTEサービス対応の『Xiスマートフォン』として最初に発表されたのがSAMSUNG電子製の『GALAXY S II LTE SC-03C』。LTE対応のほか、現行製品の『GALAXY S II』に対して、ディスプレーを4.3インチから4.5インチに、デュアルコアCPUを1.2GHZから1.5GHzにクロックアップした製品です。11~12月の発売を予定しています。

ディスプレー面 背面

厚さは約9.5mmと、現行製品の約8.9mmより少し厚くなりましたが、全体的にサイズアップした分、あまり気にならないサイズ感。Android OSのバージョンは2.3.6でした。4.5インチWVGA(800×480)の『Super AMOLED Plus』ディスプレー、CPUは1.5GHzのAPQ8060デュアルコアを搭載し、バッテリー容量は1850mAh。テザリングに対応しますが、現行製品で対応するワンセグは非対応となっています。

『GALAXY S II LTE SC-03C』主な仕様
OS:Android 2.3
Xi:対応
サイズ:約W69×D129×H9.5mm
重量:約130g
3G連続待ち受け時間:未定
LTE連続待ち受け時間:未定
GSM連続待ち受け時間:未定
連続通話時間(3G/GSM):約350分/約360分
ディスプレー:約4.5インチ 480×800 WVGA 有機EL 1677万色
外部メモリー:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)
カメラ:有効画素数約800万画素CMOS
インカメラ:有効画素数約190万CMOS
CPU:APQ8060 1.5GHz デュアルコア
ROM/RAM:16GB/1GB
テザリング:対応
おサイフケータイ:非対応
ワンセグ:非対応
赤外線:非対応
防水:非対応
カラー:Dark Grey

HDディスプレーとデュアルコア搭載の全部載せLTE『MEDIAS LTE N-04D』

『MEDIAS LTE N-04D』を発表

『Xiスマートフォン』2機種目はNECカシオモバイルコミュニケーションズ製の『MEDIAS LTE N-04D』。薄型・防水で人気を集めた機種が、HDディスプレーとデュアルコアCPUでパワーアップしています。防水のほか、『おサイフケータイ』、赤外線、ワンセグ、テザリングに対応する全部載せスマートフォン。2月の発売を予定しています。

ディスプレー面 背面

会場ではモックアップを展示。約4.3インチのHD(1280×720)ディスプレー、CPUは1.2GHのAPQ8060デュアルコアを搭載し、バッテリー容量は1520mAhです。

『MEDIAS LTE N-04D』主な仕様
OS:Android 2.3
Xi:対応
サイズ:約W67×D131×H10.9mm
重量:約149g
3G連続待ち受け時間:未定
LTE連続待ち受け時間:未定
GSM連続待ち受け時間:未定
連続通話時間(3G/GSM):約200分/約210分
ディスプレー:約4.3インチ 720×1280 HD TFT液晶 1677万色
外部メモリー:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)
カメラ:有効画素数約800万画素CMOS
インカメラ:なし
CPU:APQ8060 1.2GHz デュアルコア
ROM/RAM:16GB/1GB
テザリング:対応
おサイフケータイ:対応
ワンセグ:対応
赤外線:対応
防水:対応
カラー:Advance Black

高視野角ディスプレーと1.5GHzデュアルコア搭載の『Optimus LTE L-01D』

『Optimus LTE L-01D』を発表

『Xiスマートフォン』3機種目は、LGエレクトロニクス製の『Optimus LTE L-01D』。夏モデル『Optimus bright』でも搭載されたIPS液晶を採用し、4.5インチの高視野角ディスプレーを搭載しているのが特徴です。12月の発売を予定しています。

ディスプレー面 背面

OSのバージョンはAndroid 2.3.5でした。4.5インチのHD(1280×720)ディスプレー、CPUは1.5GHzのAPQ8060デュアルコアを搭載し、バッテリー容量は1800mAh。テザリング、『おサイフケータイ』、ワンセグに対応します。

『Optimus LTE L-01D』主な仕様
OS:Android 2.3
Xi:対応
サイズ:約W68×D133×H10.7mm
重量:約140g
3G連続待ち受け時間:未定
LTE連続待ち受け時間:未定
GSM連続待ち受け時間:未定
連続通話時間(3G/GSM):約350分/約240分
ディスプレー:約4.5インチ 720×1280 HD TFT液晶 1677万色
外部メモリー:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)
カメラ:有効画素数約800万画素CMOS
インカメラ:有効画素数約130万画素CMOS
CPU:APQ8060 1.5GHz デュアルコア
ROM/RAM:4GB/1GB
テザリング:対応
おサイフケータイ:対応
ワンセグ:対応
赤外線:非対応
防水:非対応
カラー:Red、Black

富士通のドコモ初スマートフォンは全部載せLTE『ARROWS X LTE F-05D』

『ARROWS X LTE F-05D』を発表

『Xiスマートフォン』最後の4機種目は富士通製の『ARROWS X LTE F-05D』。Androidタブレット『ARROWS Tab』に続き、富士通のスマートフォンとしてはドコモで初めて紹介される端末で、4.3インチのHDディスプレーと1.2GHzのデュアルコアCPUを搭載します。有効画素数1300万画素のカメラ搭載も特徴です。12月の発売を予定。

ディスプレー面 背面

約129gと、『Xiスマートフォン』の中では最軽量。実機を触った際も、軽さが印象的でした。OSのバージョンはAndroid 2.3.5。4.3インチのHD(1280×720)ディスプレー、CPUは1.2GHzのOMAP4430デュアルコアを搭載。バッテリー容量は1400mAhですが、チップセットの違いから他機種と比べて長い待ち受け時間を実現しています。テザリング、『おサイフケータイ』、赤外線、ワンセグ、防水に対応する全部載せスマートフォンです。

『ARROWS X LTE F-05D』主な仕様
OS:Android 2.3
Xi:対応
サイズ:約W64×D129×H9.8mm
重量:約129g
3G連続待ち受け時間:未定
LTE連続待ち受け時間:未定
GSM連続待ち受け時間:未定
連続通話時間(3G/GSM):約370分/約410分
ディスプレー:約4.3インチ 720×1280 HD TFT液晶 1677万色
外部メモリー:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)
カメラ:有効画素数約1300万画素CMOS
インカメラ:有効画素数約130万画素CMOS
CPU:OMAP4430 1.2GHz デュアルコア
ROM/RAM:8GB/1GB
テザリング:対応
おサイフケータイ:対応
ワンセグ:対応
赤外線:対応
防水:対応
カラー:Magenta、Blue Black

Q-pot.コラボモデル『Q-pot. Phone SH-04D』

『Q-pot. Phone SH-04D』を発表

続いて『docomo with series』製品として『Q-pot. Phone SH-04D』が発表されます。デザイナーのワカマツ タダアキ氏が手がけるアクセサリーブランド“Q-pot.”とのコラボモデルがiモード携帯電話に続いてスマートフォンでも登場。『おくだけ充電』に対応し、本体同様チョコレートをイメージしたデザインのワイヤレスチャージャーを同梱します。2月の発売を予定で、3万台の限定製品です。

ディスプレー面

約3.7インチのQHD(960×540)ディスプレー、CPUは1GHzのSnapdragon MSM8255を搭載。テザリング、防水、『おサイフケータイ』、赤外線に対応します。

『Q-pot. Phone SH-04D』主な仕様
OS:Android 2.3
サイズ:約W60×D110×H12.8mm
重量:約127g
3G連続待ち受け時間:約127時間
GSM連続待ち受け時間:約500時間
連続通話時間(3G/GSM):約250分/約320分
ディスプレー:約3.7インチ 540×960 QHD NewモバイルASV液晶 26万2144色
外部メモリー:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)
カメラ:有効画素数約800万画素CMOS
CPU:MSM8255 1.0GHz
ROM/RAM:2GB/512MB
テザリング:対応
おサイフケータイ:対応
ワンセグ:非対応
赤外線:対応
防水:対応
カラー:Bitter Chocolate

HD&デュアルコアになった『REGZA Phone T-01D』

『REGZA Phone T-01D』を発表

『docomo with series』で引き続き発表されたのが富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の『REGZA Phone T-01D』。人気機種が4.3インチのHDディスプレーとデュアルコアCPUでパワーアップします。1310万画素カメラや指紋センサも搭載。11月の発売を予定しています。

ディスプレー面 背面

OSのバージョンはAndroid 2.3.5。約4.3インチのHD(1280×720)ディスプレー、CPUは1.2GHzのOMAP4430デュアルコアを搭載。バッテリー容量は1400mAhです。防水、テザリング、『おサイフケータイ』、ワンセグ、赤外線に対応する全部載せスマートフォン。

『REGZA Phone T-01D』主な仕様
OS:Android 2.3
サイズ:約W64×D129×H8.8mm
重量:約129g
3G連続待ち受け時間:約129時間
GSM連続待ち受け時間:約430時間
連続通話時間(3G/GSM):約330分/約380分
ディスプレー:約4.3インチ 720×1280 HD TFT液晶 1677万色
外部メモリー:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)
カメラ:有効画素数約1310万画素CMOS
インカメラ:有効画素数約32万画素CMOS
CPU:OMAP4430 1.2GHz
ROM/RAM:4GB/1GB
テザリング:対応
おサイフケータイ:対応
ワンセグ:対応
赤外線:対応
防水:対応
カラー:Dark Green、Black、Bordeaux

大容量バッテリー搭載の『MEDIAS PP N-01D』

『MEDIAS PP N-01D』を発表

機種の発表は、山田氏から丸山氏に引き継がれます。「お客様のご要望を実現」して「電池が気になる」というユーザーに向けた機種がNECカシオモバイルコミュニケーションズ製の『MEDIAS PP N-01D』。こちらは『docomo NEXT series』にラインアップされています。11~12月の発売を予定。

ディスプレー面 背面

1700mAhの大容量バッテリーを搭載しているのが最大の特徴。OSのバージョンはAndroid 2.3.5でした。ディスプレーは約4.0インチのWVGA(800×480)、CPUは1.4GHzのSnapdragon MSM8255を搭載。防水、テザリング、『おサイフケータイ』、ワンセグ、赤外線に対応する全部載せ。『おくだけ充電』にも対応します。

『MEDIAS PP N-01D』主な仕様
OS:Android 2.3
サイズ:約W63×D128×H10.9mm
重量:約137g
3G連続待ち受け時間:約590時間
GSM連続待ち受け時間:約360時間
連続通話時間(3G/GSM):約380分/約340分
ディスプレー:約4.0インチ 480×800 WVGA 有機EL液晶 1677万色
外部メモリー:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)
カメラ:有効画素数約810万画素CMOS
CPU:MSM8255 1.4GHz
ROM/RAM:2GB/512MB
テザリング:対応
おサイフケータイ:対応
ワンセグ:対応
赤外線:対応
防水:対応
カラー:Black

薄型の“μシリーズ”を復活『ARROWS μ F-07D』

『ARROWS μ F-07D』を発表

続いて「薄さが気になる」というニーズにこたえた製品として、富士通製の『ARROWS μ F-07D』が発表されます。薄型のiモード携帯電話“μシリーズ”のスマートフォン版となる同製品は、厚さ6.9mm、重量109gの薄型・軽量モデル。こちらも『docomo NEXT series』で、1月に発売を予定しています。

ディスプレー面 背面

OSのバージョンはAndroid 2.3.5。約4.0インチのWVGA(800×480)ディスプレー、CPUは1.4GHzのSnapdragon MSM8255を搭載。バッテリー容量は1400mAhです。初代『MEDIAS』より薄型の本体はインパクト大。防水、テザリング、『おサイフケータイ』、ワンセグ、赤外線に対応する全部載せスマートフォンです。

『ARROWS μ F-07D』主な仕様
OS:Android 2.3
サイズ:約W64×D127×H6.9mm
重量:約109g
3G連続待ち受け時間:約430時間
GSM連続待ち受け時間:約270時間
連続通話時間(3G/GSM):約300分/約330分
ディスプレー:約4.0インチ 480×800 WVGA 有機EL液晶 1677万色
外部メモリー:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)
カメラ:有効画素数約500万画素CMOS
CPU:MSM8255 1.4GHz
ROM/RAM:1GB/512MB
テザリング:対応
おサイフケータイ:対応
ワンセグ:対応
赤外線:対応
防水:対応
カラー:Saphire Black

HD&デュアルコアで3D表示にも対応『AQUOS PHONE SH-01D』

『AQUOS PHONE SH-01D』を発表

以降は『docomo with series』。「大きな画面で楽しみたい」として、シャープ製の『AQUOS PHONE SH-01D』が発表されました。国内メーカーでは初めて4.5インチのHDディスプレーを搭載し、裸眼立体視にも対応します。11~12月の発売を予定。

ディスプレー面 背面

OSのバージョンはAndroid 2.3.5。4.5インチのHD(1280×720)ディスプレー、CPUは1.0GHzのOMAP4430デュアルコアを搭載。バッテリー容量は1520mAhです。防水、テザリング、『おサイフケータイ』、ワンセグ、赤外線に対応する全部載せ。

『AQUOS PHONE SH-01D』主な仕様
OS:Android 2.3
サイズ:約W65×D128×H9.7mm
重量:約137g
3G連続待ち受け時間:約430時間
GSM連続待ち受け時間:約300時間
連続通話時間(3G/GSM):約280分/約310分
ディスプレー:約4.5インチ 720×1280 HD NewモバイルASV液晶 1677万色
外部メモリー:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)
カメラ:有効画素数約1210万画素CMOS
インカメラ:有効画素数約31万画素CMOS
CPU:OMAP4430 1.0GHzデュアルコア
ROM/RAM:2GB以上/1GB
テザリング:対応
おサイフケータイ:対応
ワンセグ:対応
赤外線:対応
防水:対応
カラー:BLUE、BLACK、WHITE

『LUMIX Phone』がスマートフォンに『LUMIX Phone P-02D』

『LUMIX Phone P-02D』を発表

「写真をキレイに撮りたい」と発表されたのは、パナソニック製の『LUMIX Phone P-02D』。携帯電話に続き、『LUMIX Phone』ブランドのスマートフォンが登場します。デジカメ的なデザインも踏襲。11~12月に発売を予定しています。

ディスプレー面 背面

OSのバージョンはAndroid 2.3.5。約4.0インチQHD(960×540)ディスプレー、CPUはCPUは1.0GHzのOMAP4430デュアルコアを搭載。バッテリー容量は1460mAhです。防水、テザリング、『おサイフケータイ』、ワンセグ、赤外線に対応する全部載せ。

『LUMIX Phone P-02D』主な仕様
OS:Android 2.3
サイズ:約W64×D123×H10.2mm
重量:約128g
3G連続待ち受け時間:約400時間
GSM連続待ち受け時間:約240時間
連続通話時間(3G/GSM):約240分/約330分
ディスプレー:約4.0インチ 540×960 QHD TFT液晶 1677万色
外部メモリー:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)
カメラ:有効画素数約1300万画素CMOS
CPU:OMAP4430 1.0GHzデュアルコア
ROM/RAM:2GB以上/1GB
テザリング:対応
おサイフケータイ:対応
ワンセグ:対応
赤外線:対応
防水:対応
カラー:RedMagenta、Black、Gold

スライド式テンキー搭載の『AQUOS PHONE slider SH-02D』

『AQUOS PHONE slider SH-02D』を発表

「テンキーが大好き」と発表されたのが、シャープ製の『AQUOS PHONE slider SH-02D』。携帯電話に慣れたユーザー向けにスライド式のテンキーを搭載した製品。12月に発売を予定しています。

ディスプレー面 背面

OSはAndroid 2.3.5。約3.7インチQHD(960×540)ディスプレー、CPUは1.0GHzのSnapdragon MSM8255を搭載。バッテリー幼少は1370mAhです。防水、テザリング、『おサイフケータイ』、ワンセグ、赤外線に対応する全部載せで、『おくだけ充電』にも対応します。

『AQUOS PHONE slider SH-02D』主な仕様
OS:Android 2.3
サイズ:約W57×D121×H14.5mm
重量:約155g
3G連続待ち受け時間:約520時間
GSM連続待ち受け時間:約420時間
連続通話時間(3G/GSM):約290分/約320分
ディスプレー:約3.7インチ 540×960 QHD NewモバイルASV液晶 26万2144色
外部メモリー:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)
カメラ:有効画素数約800万画素CMOS
CPU:MSM8255 1.0GHz
ROM/RAM:2GB/512MB
テザリング:対応
おサイフケータイ:対応
ワンセグ:対応
赤外線:対応
防水:対応
カラー:Gold、White

カラフル・コンパクトな『P-01D』

『P-01D』を発表

「大好きなカラーといつも一緒にいたい」と発表されたのは、パナソニック製の『P-01D』。グリーン、マゼンタ、ホワイト、ターコイズの鮮やかな4色から選択でき、コンパクトな本体が特徴の製品です。11月の発売を予定しています。

ディスプレー面 背面

OSのバージョンはAndroid 2.3.4。約3.2インチWVGA(800×480)ディスプレー、CPUは1.0GHzのSnapdragon MSM8255を搭載。バッテリー容量は1200mAh。テザリング、ワンセグ、赤外線に対応します。

『P-01D』主な仕様
OS:Android 2.3
サイズ:約W55×D110×H12.8mm
重量:約117g
3G連続待ち受け時間:約360時間
GSM連続待ち受け時間:約240時間
連続通話時間(3G/GSM):約250分/約320分
ディスプレー:約3.2インチ 480×800 WVGA TFT液晶 26万2144色
外部メモリー:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)
カメラ:有効画素数約500万画素CMOS
CPU:MSM8255 1.0GHz
ROM/RAM:1GB/512MB
テザリング:対応
おサイフケータイ:非対応
ワンセグ:対応
赤外線:対応
防水:非対応
カラー:グリーン、マゼンタ、ホワイト、ターコイズ

ジュエリーデザインの女性向け『ARROWS Kiss F-03C』

『ARROWS Kiss F-03C』を発表

最後に「キラキラが大好き」と発表されたのが、富士通製の『ARROWS Kiss F-03C』。コンパクトな本体にキラキラしたパーツや塗装、イルミネーション機能など女性向けにデザインされたスマートフォンです。11~12月の発売を予定し、1~2月には雑誌『Popteen』とのコラボモデルの発売も予定しています。

ディスプレー面 背面

OSのバージョンはAndroid 2.3.5。約3.7インチ WVGA(800×480)ディスプレー、CPUは1.4GHzのSnapdragon MSM8255を搭載。バッテリー容量は1460mAhです。防水、テザリング、『おサイフケータイ』、ワンセグ、赤外線に対応する全部載せで、『おくだけ充電』にも対応します。

今後発売される機種の予告も

最新Android機の投入を予告

発表会冒頭では山田氏により、来春にはマルチメディア放送対応機種や『Xperia』シリーズの新機種など5機種の発売を予定していることをアナウンスしたほか、山田氏のプレゼンテーションの最後には「最後にもうひとつ」と、明日SAMSUNG電子とGoogleが発表するAndroid 4.0搭載とみられる新製品の日本での発売を予告。世界最速の11月発売を予定していることが発表されました。詳細は明日のSAMSUNGとGoogleの発表後に明らかになるものとみられます。

発表会ではサービス面でも、従来の携帯電話向け『iモード』のスマートフォン版となる『dmenu』、ドコモ独自のコンテンツマーケット『dmarket』が発表されたほか、『iコンシェル』のスマートフォン対応、LTEスマートフォン向け新料金プランが発表されるなど盛りだくさんの内容となりました。こちらについては別記事で詳細をお伝えします。

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shnsk

宮原俊介(編集主幹) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長を務める。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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