【ガジェ通秋葉原制覇】もう生姜焼き定食でいいんじゃね?感が半端ないラーメン @『肉汁麺ススム』

access_time create
mokujiru-men024_R

それとなく秋葉原な2016年、ガジェット通信の“秋葉原制覇”を進める為に再び秋葉原の大地に降り立った筆者(YELLOW)ですが、あえて言おう!

「やっと迷わず秋葉原を徘徊出来るスキルを身に付けたぞ!」

というわけで、秋葉原に染まりつつある筆者は、秋葉原の美味しいモノを探して今日も街を彷徨います。

秋葉原で噂の『肉汁麺ススム』に行ってみた

mokujiru-men003_R

『ピロピロ麺屋』が閉店し、そのままリニューアルして『肉汁麺ススム』と言うラーメン屋さんが出来ました。

なんでも噂では“肉がヤヴァイ”らしいので、肉好きな筆者的には要チェックの店ではないでしょうか?

mokujiru-men002_R

なので建物の外観こそ違えども、内装と言うかレイアウトは以前と変わっていない感は否めませんが、ラーメン自体は大きく変わったらしいです。

『肉汁麺レベル1』を所望する!

mokujiru-men004_R

希に並んでいる事もある『肉汁麺ススム』なので、念の為にオープン直前に訪れてみました。

さして行列な感じではありませんでしたが、筆者の後ろにはチョイチョイ並び始めたので、スタートダッシュは重要かもしれません。

そして!

ここは『肉汁麺レベルMAX』(1980円)の肉800グラムを攻略するのが記事的には面白そうな予感ですが、この日も連食(ノルマ5食)なので一番ヒヨった『肉汁麺レベル1』(780円)にしてみました。

まあ、ラーメンの味自体は大差無いはずなので、肉130グラムのレベル1でも問題ないでしょう。

mokujiru-men001_R

ちなみにメニュー的にはレベル2で肉200グラム880円、レベル3で肉300グラム1080円、レベルMAXで肉800グラム1980円で御座います。

……は?

レベル1から2への100円アップで肉70グラム増しなのに、レベル2から3は200円アップで肉100グラム追加ですか?

計算合わなくないっすかね?

そこは140グラムは肉が増えないと、筆者レベルの貧民は納得しないと思われますが?

まあ、聡明な筆者はこの程度のトラップに引っ掛かる事はないのですが、ちょっと消費者を試すような罠を仕掛けるのは、如何なモノかと存じます。

mokujiru-men006_R

卓上調味料を確認し、ティッシュの備えも万全の構えで時が来るのを待ちます。

『肉汁麺』を食す!

mokujiru-men021_R

とにかく売りは圧倒的なボリュームの“豚の生姜焼き”と『那須御養卵』で御座います。

まあ、一番盛りが軽いレベル1でこのくらいなら、十分なボリュームではなかろうか?

mokujiru-men022_R

お店のオススメとしてはエッグセパレーターを使って、卵の黄身だけをオンするのが良いらしいのですが、貧乏性なので白身も一緒に入れる筆者で御座います。

mokujiru-men025_R

ここら辺、セルフでなければ「白身も他で使うのかな?」みたいな可能性もあるのですが、各自が卵を割ってセパレーターで分けるシステムでは、白身は廃棄するしかありません……。

甘辛い豚の生姜焼きで御飯がススム君な予感大でギャラクシーポイズン!

mokujiru-men023_R

ちなみに『肉汁麺ススム』は白飯ありきのラーメンと言われていて、御飯は大盛りも特盛りも並盛りも全て100円、100円で御座います!

mokujiru-men029_R

まあ、連食する予定の筆者に米を食べてる余裕はないわけですが、やはり白飯とセットでモリモリ食べる前提でよろしくお願いします。

麺は平打ちの太麺である

mokujiru-men030_R

麺はブッ濃いスープに合わせたと思われる“平打ち太麺”の模様。

可もなく不可もなし、ほぼほぼ普通な麺ですが食べ応えは抜群ですね。濃いスープに負けない強さがあります。

mokujiru-men028_R

嘘です。

流石にスープが濃過ぎて麺が負けている感は否めませんが、麺自体にはディスる要素はありません。

スープがショッパイ件の是非

mokujiru-men027_R

恐らくベースのラーメン自体は、ちゃんとバランスしていると思うのですが、豚の生姜焼きに含まれる塩分がスープをショッパイ方向に引っ張っている予感です……。

いや、この位の結末は誰にでも予想出来そうな気がするのですが……。

恐らく白飯に合わせる塩分濃度でセッティングしている可能性が高いのですが、ノー白飯な筆者に救済措置はないのでしょうか?

『肉汁麺ススム』 総評

mokujiru-men000_R

ピュアな気持ちでラーメンと向き合いたい筆者と、この白飯ありきの『肉汁麺ススム』は相性が悪かったとしか言えません。

さしてスープの美味しさを感じる事もなく、ひたすら塩分と戦いながら食べ終わった感は否めません。

まあ、筆者はこう見えて“薄味派”なので厳しい判定になってしまうかもですが、お世辞にもスープの美味しさをアピールする事は出来ません。

しかし!

白飯を食べる前提で『肉汁麺ススム』に訪れるのであれば、下手なチェーン店で食べるよりもガッツリと豚肉を味わえる予感です。

ブッ濃い目かつ甘辛いタレをまとった豚肉の美味しさは、十分過ぎるほどに堪能出来るのでソッチ狙いならイチオシで御座います。

若干、もうラーメンなしにして『肉盛皿』(380円)と白飯(100円)でいいんじゃないのか感が半端ないのですが、そこは触れずにそっとしておくべきデリケートゾーンかも知れませんね。

それでは、是非みなさんも『肉汁麺ススム』でガッツリと肉を堪能してみて下さい。

『肉汁麺ススム』

住所:東京都千代田区外神田3-7-12

営業時間 11:00~21:00

定休日:年中無休

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

  1. HOME
  2. アキバ
  3. 【ガジェ通秋葉原制覇】もう生姜焼き定食でいいんじゃね?感が半端ないラーメン @『肉汁麺ススム』
access_time create
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。