マイクロソフトCEOが日本の中学校参観だと!? 『Minecraft: Education Edition ベータプログラム』が実施
CEO。最高経営責任者。
肩書に弱い庶民としては、マイクロソフトCEO!? ドッヒャーー!!!!となってしまうもの。そのサティア ナデラ氏が日本の中学校を参観したというから驚きだ。
マイクロソフトコーポレーション CEO サティア ナデラ氏が東京都渋谷区立広尾中学校を訪問
サティア ナデラ氏は、ビル・ゲイツ、スティーブ・バルマーに次ぎ、マイクロソフト歴代三代目のCEO。
日本マイクロソフト株式会社は、『Minecraft: Education Edition ベータプログラム』を日本において5月より開始、その国内の第1号校として、東京都渋谷区立広尾中学校が参加し、実証授業を実施していることを発表。
5月24日に来日したマイクロソフトコーポレーション CEO サティア ナデラ氏は、東京都渋谷区立広尾中学校を訪問。『Minecraft: Education Edition ベータ』を活用したプログラミング授業を参観。生徒達と交流したそうだ。
『Minecraft: Education Edition ベータプログラム』とは?
『Minecraft: Education Edition』は、人気のオープンワールドゲーム「Minecraft」の教育版。みんな大好きマイクラですね、ハイ。
参考:http://education.minecraft.net/[リンク]
製品開発におけるユーザーフィードバックを目的に、『Minecraft: Education Edition ベータプログラム』を全世界で5月から開始し、全世界30か国で選定された100校以上で実施。
『Minecraft: Education Edition』は、学校などでの教育利用に最適な機能が搭載
さて、教育版とは、いったいどんな感じなのでしょう? 主な機能はこちら。
・生徒個人にIDを割り当て、安全なログインと学習活動記録の管理。また教師は、生徒の活動を把握することができる。
・Minecraft内での学習記録を取得するためのカメラと、それらの記録を管理するポートフォリオ作成の機能。
・学習に不要なモンスターなどを無効に設定するモードにより、生徒が集中して課題に取り組むことを可能にする授業運用支援機能。
・学習の際の情報共有や課題提示、Minecraft内で学習エリアを指定する為のブロックなど、授業をスムーズに行うための機能。
・マルチプレイが強化され、サーバーを構築する必要なく、最大30人の生徒が共同学習を行うことができる。
・初めてMinecraftを利用する教師向けのチュートリアル
なお6月初旬から、教育関係者が誰でも利用できる『Minecraft: Education Edition アーリーアクセスプログラム』も、日本を含む全世界で、無料でダウンロード提供が開始される予定だそうだ。
――――― もし、マイクロソフトCEOがあなたの中学校にきたらどうするよ? 握手とサインと写メはほしいかなぁ……(ミーハー!)
参考資料
Minecraft: Education Edition(Youtube)
URL:https://youtu.be/hl9ZQiektJE
公式サイト
日本マイクロソフト株式会社 Webサイト
http://www.microsoft.com/japan/[リンク]
マイクロソフトコーポレーション Webサイト
http://www.microsoft.com/[リンク]
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