四条烏丸の穴場ワンコインランチ! ジューシーなステーキを思う存分楽しもう!
どうも、メシ通レポーターの平山(おかん)です。みなさん、京都のメイン通り、四条烏丸でのランチってどうしてます?
四条烏丸周辺でお昼を過ごしたことがある方には、何となくわかってもらえると思うんですけど、結構ランチ難民になりがちなんですよ。街の中心部なので、ランチもそこそこ値が張るところが多い。休日の昼ならいいんですが、1時間休憩のサク飯に1000円を使ってばかりだと正直キツいですよね。かといって、チェーン店で済ますのはもう飽きたし、欲をいえばガッツリ肉っぽいおかずを食らいたい……。
ワガママなのは重々承知ですが、ワイは自身の欲望には忠実でありたいんや!
そのまま何も決めきれず烏丸周辺をうろついて時間をロスし、結局コンビニで買っちゃうという失態が多かったのですが、とあるお店の存在を知ってから、私のランチは変わったのです。ええ。
ステーキランチがなんと550円で食べられるという超絶オトクなお店の存在を、世の人々はどのくらい知っているのだろうか……。
まずはお店までのアクセス。四条烏丸の交差点を西へ向かいます。
交差点の南西角を曲がります。
西洞院通の交差点を左折し、てけてけと南下します。
タバコ屋とコンビニが目印です。
しばらく道なりにあるくと、歩道の上に置かれた看板がみえてきます。
堂々と掲げられた「ステーキランチ ¥550」の文字。お店イチオシのメニューであることがうかがえます。
今回ご紹介する激安ランチのお店「Hot Shot」さんです!
かわいい車が目印。
店内はこんな感じ。カウンターが9席と、4人がけの座敷がふたつあります。
店内には『週刊漫画ゴラク』系のコンビニコミックが数冊置いてあり、ついつい読んでしまいます。
座敷は掘りごたつスタイル。撮影の直前まで、近所のサラリーマンの方々が座っていて、座敷は満席でした。
壁にはランチメニューがかけられています。
うーん、安い! 安すぎる!
ステーキランチが100gで550円だと……? もちろんお肉はビーフ。その他にも焼そば・焼うどんなどの麺ものから、タコライスなどの変り種まで、リーズナブルなメニューがズラリと並んでいます。
鉄板焼き屋のこちら、王道のソースもんだけではなく、ピザやピラフなどのメニューもございます。こちらは夜のメニューです。
目の前のカウンターでテンポよく料理ができあがっていきます。
さーて、腹ぺこだし、さっそくステーキランチを頼んじゃおうかな! 「撮影するなら200gがやっぱり見栄えがいいですよ~」とアドバイスいただいたので、ここはリッチに200g(750円)をオーダーしました。よーしパパ大盛り頼んじゃうぞー。
目の前の鉄板で手際よく肉を焼く店長さん。女性で鉄板焼き屋を切り盛りするなんて、なんだかカッコいいですねえ。
フォトジェニックなお肉ご一行様。
お肉は一口サイズのサイコロステーキです。ほどよく焦げ目がついた表面、立ちのぼるジューシーな香り……。これだけの肉が出てきてもたった750円だぜ?
ステーキランチ(200g)750円(税込)
キタキタキタ~!
ランチは大きな皿にのったワンプレートタイプ。このランチのなにがスゴイって、お肉とご飯だけじゃなく、副菜のおかずとサラダ、箸休めの小鉢、さらにスープまでついてこの値段なんです。
この日の副菜は里芋と厚揚げの煮っ転がし、小鉢はカレー風味のジャガイモのきんぴら、スープは野菜たっぷりのコンソメスープでした。
味つけがそれぞれ違っていて、ボリュームたっぷりなうえに野菜が多いのが嬉しいですね。
お肉は塩コショウで味つけがされていますが、醤油ベースのタレが別皿で添えられてきます。タレにお肉を浸して、ご飯の上にワンクッションさせると、米にタレが染み込みます。
肉と米が皿の上の肉汁の上で出会う瞬間。
それをこう、箸でガバーッとつかんで一口で食べるのが至福!サラダと肉とご飯をひとまとめにしてかっこむのも、味に変化がついて楽しいです。
焼そばランチ(豚) 550円(税込)
同行した知人がオーダーしたのは、こちらも人気メニューの焼そばランチセット。
肉厚の豚バラがたっぷり入った焼そば。甘辛いソースはお店独自の比率で複数のソースをブレンドしているそうです。
箸で麺を持ち上げるたびに広がるソースの香り!
麺は太めのモッチモチ食感。豚バラの脂とソースがしっかりと染みて、箸が止まりません。邪道かもしれませんが、私はご飯を焼そばに絡めてそばめしみたいにして食べるのも好きなんです。
ボリュームたっぷりでとにかくコスパがいい! そしておいしい! カウンターの向かいに設置されたテレビを眺めながら、夢中で食べきりました。
夜には飲み屋としての顔も見せるこちら。焼酎類が豊富に揃っています。
なかなか京都では仕入れているお店も少ないプレミア焼酎「茜霧島」まで!
隣には、月下美人という花を漬け込んだお酒が置かれていました。キンモクセイの花を漬けると桂花陳酒になりますが、月下美人はどんな味になるんでしょう。漬け込みはもう少しかかるようなので、できあがったら飲んでみようと思います。
四条烏丸の交差点からは歩いて約10分ほど。今日なに食べようかな?と迷ったら、「Hot Shot」という選択肢を、みんな、忘れないで〜!
お店情報
Hot Shot
住所:京都府京都市下京区西洞院通仏光寺下本柳水町770 ノースポイントビル1F
電話番号:075-351-9618
営業時間:月~金曜11:30~13:30/18:00~24:00 、土曜18:00~24:00
定休日:日曜、祝日
書いた人:
平山(おかん)
京都在住。合同会社バンクトゥの編集者/ライター/たまにイラストレーター。阪神間の酒場をうろつく酒好き。大学時代のあだ名「おかん」がいまや通称に。趣味は料理とアジア旅行。 HP:合同会社バンクトゥ|bankto LLC. 個人ブログ:おかんの人生飲んだくれ日記
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