【全日本模型ホビーショー】ひそかにブームの女子ホビー“スイーツデコ”材料をタミヤが拡充

【全日本模型ホビーショー】ひそかにブームの女子ホビー“スイーツデコ”材料をタミヤが拡充

10月13日(木)から16日(日)まで、千葉・幕張メッセでプラモデル・ラジコン・鉄道模型・フィギュアなど模型関連製品の見本市『第51回 全日本模型ホビーショー』が開催されました。タミヤは、ひそかにブームとなっている女子ホビーの“スイーツデコ”関連の材料を出展。体験ブースが設けられ、女性来場者の注目を集めていました。

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スイーツデコ、もしくはスイーツデコレーションは、ケーキやクッキーなどのスイーツを紙粘土などで制作する、女性の間でここ数年人気のホビー。タミヤはスイーツデコ用の材料やツールを『タミヤデコレーションシリーズ』として製品化しています。

ベースとなる軽量粘土『生地作りの達人』

タミヤブースの実演コーナーで、クッキーの制作過程を見せていただきました。まず、『タミヤ軽量粘土 生地作りの達人』(税込み420円)で生地を作ります。軽くて伸びがよく、クッキーやマフィンの生地だけでなく、アイスクリームの質感も再現できるのだとか。アイスクリームでは、『民やデコレーションカラー』(税込み157円)など塗料を練りこむことでストロベリーやチョコレートなどの表現が可能になります。

粘土を型に入れる

市販のクッキー用の型にオイルを塗り、粘土を入れます。縁を丸めておくと、固めた後に整形の手間が省けるそうです。

型から抜いた生地

型から抜いた粘土は1日で乾燥し、クッキーのような軽い生地になります。

『焼き色の達人』で着色

そのままだと白い生地なので、これに焼き色を着色します。タミヤの『焼き色の達人』(税込み630円)は、化粧品のようなパッケージとスポンジ、筆が付属。女性にも使いやすく、親しみやすそうですね。

着色前と着色後のクッキー

こんがり焼き色をつけたら完成! これは男性がやっても楽しいかもしれませんね。

ホイップの達人 『トッピングの達人』で装飾したクッキー

タミヤは10月29日に、ホイップクリームを簡単に表現できるチューブ入りのペースト素材『ホイップの達人』(税込み1029円)、砂糖や粉砂糖を表現する『トッピングの達人』(税込み231円)を発売。プラモデルメーカーならではの材料やツールを拡充していきます。

山田けいさんの作品

本当の“達人”になると、お菓子の家やウエディングケーキまで作ってしまうそうなのですが……ホントだ。会場にはスイーツデコ作家の山田けいさんの作品が展示されていました。女子ホビーとして紹介しましたが、今後は男性にも広がっていきそうなスイーツデコ。新しい趣味としてチャレンジしてみてはいかが?

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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