「弁護士費用と時間の無駄を節約」するために ケント・ギルバートさんが舛添要一都知事へブログでアドバイス
5月20日に行われた舛添要一・東京都知事の定例会見。
参考記事:疑惑噴出の舛添要一東京都知事が定例記者会見 「厳しい第三者の目で……」を繰り返すのみ
https://getnews.jp/archives/1463405[リンク]
政治資金にまつわるさまざまな疑惑が取り沙汰される中、舛添都知事は「弁護士など“第三者”に調査を……」とひたすら繰り返したのみで、批判が収まる気配はない。
そんな中、同日アメリカの弁護士でタレントのケント・ギルバートさんがブログに「舛添都知事へのアドバイス」というエントリーをアップ。
http://ameblo.jp/workingkent/entry-12162372852.html[リンク]
舛添さん、政治資金規正法に詳しい「第三者の弁護士」を自腹で雇って「厳しい目で調査してもらう」よりも、弁護士に渡す予定の全ての書類を「東京地検特捜部」に持ち込んで、「厳しい目で調査して下さい」ってお願いすれば、弁護士費用と時間と、両方の無駄を節約できますよ!
と語った。
実際のところ、舛添知事が「自腹で雇う」弁護士が果たして“第三者”と言えるかどうかについては議論がなされている。その点、「東京地検特捜部」ならば異論が出てくることはなさそうである。
また、橋下徹弁護士(@t_ishin)は『Twitter』にて
舛添さん問題。政治資金規正法違反について弁護士による第三者委員会なんて全く意味なし。なぜなら政治資金規正法は公私混同の使い方も違法にしていない。金の支出について記録があれば公私混同でも合法。こんなのでごまかしてはダメ!!【橋下ゼミ】⇒https://t.co/ZgZeIr5Cc5
— 橋下徹 (@t_ishin) 2016年5月21日
舛添さん問題。政治資金規正法違反について弁護士による第三者委員会なんて全く意味なし。なぜなら政治資金規正法は公私混同の使い方も違法にしていない。金の支出について記録があれば公私混同でも合法。こんなのでごまかしてはダメ!!
とツイートし、その後もこの問題に関してのツイートを続けている。
ネット上では、「6月1日まで都知事の座に居座れば夏のボーナスが400万円近く支給されるので。それまで辞職せずに時間を稼ぐのではないか?」という説がまことしやかに囁かれていたりする。連日報道されている舛添知事の異常ともいえる金銭への執着を鑑みるに、妙に信ぴょう性もある理由だったりするわけなのだが、果たして……。
※画像は『ケント・ギルバート ブログ』より引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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