北とぴあで高さ80メートル、夜の北区の大パノラマを楽しもう

=写真③=

JR京浜東北線、王子駅のすぐ横に立地する『北とぴあ』は東京都北区の複合文化施設です。

「北区の産業の発展と区民の文化水準の高揚」を目的に平成2年(1990年)にオープンしました。

建物内には各種ホールや会議室を備え、演奏会や落語会などさまざまな催しや公演が行われています。

さらに平成26年3月まではプラネタリウムも設置されていました。(機器の老朽化を理由に閉鎖)

北とぴあは区民の憩いの場として、さらに王子駅と直結している利便性から多くの肩に利用されています。

=写真①=

遠くにはスカイツリー、新宿高層ビル群も。目の前には新幹線

『北とぴあ』最上階の17階は展望台として無料開放されています。

地上約80メートルの高さから眺める北区大パノラマは迫力満点です。

現在、周辺に北とぴあの高さをこえる建物はほとんどありません。

ほぼ視界を遮らずに空気の澄んだ日は新宿の高層ビル群や東京スカイツリーも見ることができます。

そんな『北とぴあ』17階からは夜景もキレイに見えるんですよ。

=写真⑤=

展望室は17階ほぼ全て(一部、レストランが入居)が展望ルームになっており、360度見渡すことが可能です。

南側は真下にJR王子駅が広がり、飛鳥山公園を始め、遠くには東京スカイツリーや東京タワーも。

駅前を行く人々や出入りをするタクシー、バス。飛鳥山をのぼる都電がおもちゃに見える景色は楽しいですね。

春には満開になった飛鳥山公園のサクラも見渡せるちょっと変わったお花見を楽しむこともできます。

=写真②= =写真⑦=

東側は荒川に沿って走る首都高速を始め、夜は首都高の灯りや流れていく自動車のライトが夜景に彩りを添えます。

隅田川の水面に反射する灯りも幻想的です。

=写真④=

北側は東北新幹線、京浜東北線、宇都宮線、湘南新宿ラインの線路が並び、次々に様々な列車が行きあいます。

特に普段は高架橋を走る新幹線を真上から観察できる数少ないスポットだけに鉄道ファンの人気も高いです。

こちら側は北本通りをはじめ、東十条商店街、赤羽。そして遠くにはさいたま新都心を見渡せます。

夜は列車の室内灯が彩りを添え、長い光の列が遠くへ向かって走って行く光景も幻想的です。

西側は和食レストラン、山海亭が入居しており、食事を楽しみながら景色を一望できます。

夜は優雅な気分で夜景を眺めながらディナーというのも良いでしょう。

新宿高層ビル群の航空障害灯(赤色灯)の点滅も雰囲気をさらに盛り上げてくれるでしょう。

JR王子駅から北とぴあまでは徒歩5分。

東京メトロ南北線の王子駅からも地下道で直結しているので雨でも傘をささずに移動ができます。

17階展望台から下町を眺めてみるのもいいリフレッシュになりますよ。

北とぴあ17階展望台 営業時間 08:30~22:00

JR京浜東北線、東京メトロ南北線、都電荒川線 王子駅より徒歩5分。

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(執筆者: kenttakamatsu) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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