オリエント工業×日本美術、ラブドールで美人画を再現した展覧会『人造乙女美術館』開催中
『人造乙女美術館』展が、東京・銀座のヴァニラ画廊で4月26日より開催中。
人形でありながら生活に密接し、社会性を持ち、何より愛を受けるために創られた「ラブドール」という存在。オリエント工業製のラブドールは、女性の似姿の中で最も愛を受ける形を極限まで追求した職人技術と、「人と関わり合いを持つ人形」を制作するという志の結晶ともいえる。
本展は、オリエント工業製のラブドールを紹介する展覧会。
美術評論家・山下裕二監修のもと、日本画家・池永康晟による美人画をラブドールで完全再現し、ドールの美しさや美術表現の新たな可能性に迫る。
また、絵画に描かれた女性を再現したラブドールや、近未来を予感させる最新のドールインスタレーションも展示される。
人には宿ることのない不思議な魅力を持った、最も美しいドールたちの魅力を堪能したい。
なお、18歳未満は入場禁止となる。
『人造乙女美術館』
2016年4月26日(火)~5月22日(日)
会場:東京都 銀座 ヴァニラ画廊
時間:12:00~19:00(入場は閉館の30分前まで)
料金:1,000円(パンフレット付)
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ウェブサイト: http://www.neol.jp/
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