AmazonがWi-Fi 7対応のメッシュWi-Fiルーター新モデル「eero 7」「eero Pro 7」を6月25日発売へ

Amazonは6月10日、メッシュWi-Fiルーター「eero（イーロ）」の新モデル「eero 7」「eero Pro 7」を6月25日に発売することを発表しました。

eeroはネットワーク内で最も高速な経路にデータを自動でルーティングする「TruMesh」、ユーザーがフロアや部屋を移動する際に最適なeeroに接続する「TruRoam」、デバイスに最適なチャンネルを自動で選択してネットワーク環境を最適化する「TrueChannel」という独自技術により、高速で安定したWi-Fi環境を提供。

スマートフォンアプリにより簡単にセットアップやネットワークの管理ができる点も特徴です。

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手頃な価格でWi-Fi 7を導入できるマルチギガビット対応ルーター

eero 7は、マンションやアパート程度の広さに手頃な価格でWi-Fi 7を導入できるモデル。2.4GHzと5GHzのデュアルバンドに対応し、2つの2.5GbEポートで最大1.8Gbpsの無線接続と最大2.3Gbpsの有線接続を提供します。1ユニットで190平方メートル、2ユニットで380平方メートル、3ユニットで560平方メートルをカバー可能。価格は1ユニットが1万9800円（税込）、2ユニットが3万4800円（税込）、3ユニットが4万9800円（税込）です。

高負荷大容量な環境に向くプレミアムなWi-Fi 7ルーター

eero Pro 7は、100台以上のデバイスを接続し、複数のユーザーが同時に動画ストリーミングやオンラインゲーム、ビデオ会議を行う高負荷大容量なネットワーク環境のユーザーに向くプレミアムモデル。2.4GHz、5GHz、6GHzのトライバンドでネットワーク容量を増加させて混雑を回避します。2つの5GbEポートを搭載し、最大3.9Gbosの無線接続と最大4.7Gbpsの有線接続を提供。1ユニットで190平方メートル・約200台、2ユニットで380平方メートル・約400台、3ユニットで560平方メートル・約600台をカバーします。価格は1ユニットが4万4800円（税込）、2ユニットが7万5800円（税込）、3ユニットが9万9800円（税込）です。

IPoE接続をサポート

eero 7とeero Pro 7は、IPoE（IPv4 over IPv6）接続の通信規格であるMAP-EとDS-Liteに対応します。これに伴い、既存製品の「eero 6＋」「eero Pro 6E」「eero Max 7」も6月10日出荷分の製品からIPoE対応に。既に販売した従来製品については、2025年夏頃に配信するソフトウェアアップデートによりIPoEへの対応を予定しています。

新製品と既存製品を合わせて7モデルのラインアップとなり、従来製品を値下げすることも発表されました。eero 6＋の1ユニットは19980円（税込）から1万5800円（税込）に、eero Pro 6Eは3万6980円（税込）から3万4800円（税込）に、eero Max 7は9万5980円（税込）から8万9800円（税込）に変更されます。