パフ・ダディが音楽からの引退を表明、俳優業に専念

パフ・ダディが音楽からの引退を表明、俳優業に専念

 パフ・ダディことショーン・“ディディ”・コムズが最後のアルバム『ノー・ウェイ・アウト2』をリリースした後、俳優業に専念する予定であることが明らかになった。新しいインタビューで同ラッパー自身が打ち明けている。

 ディディは葉巻の専門情報誌“Cigar Aficionado”に対し、「俺は最後のアルバムを発表して、全ての時間を映画をやるのに捧げるつもりだ……絶好の時にやめたいのさ。やめるには最後のアルバムがぴったりなんだ。ビクトリー・ランをしたいし、ワールド・ツアーをやって最後にもう一度、本当に楽しみたいのさ」と話している。

 同誌6月号の表紙を飾っているディディはさらに、「俺が死んでも曲だけは生き残る。俺が作る音楽がずっと生き続けるのは分かってるさ。ラジオで自分の曲を耳にしたり、ただアツくなるためにはスタジオに入らない。マイケル・ジャクソン、2パック、ノトーリアス・B.I.G.……は音楽のなかで生き続けている。彼らがもうこの世にいなくてもね。本当にディープだろ。まさに信仰みたいなものさ」と加えている。

 ディディは2015年暮れにも『ノー・ウェイ・アウト2』が最後のアルバムになることについて触れていた。現時点では同アルバムのリリース日は分かっていないが、2016年中には発表すると見られる。

関連記事リンク(外部サイト)

帝王パフ・ダディ、来春アルバムの序章的作品『MMM』を本日ダウンロード解禁
パフ・ダディ、“息子のコーチをダンベルで暴行”について罪を免れる
ディディ(パフ・ダディ)、“息子のコーチを暴行し逮捕”について声明

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. パフ・ダディが音楽からの引退を表明、俳優業に専念

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。