「城之内死す」以外もあった　「次回予告がネタバレしすぎ」『遊☆戯☆王』公式でツッコミ

2016/05/02 17:30 non エンタメ

週刊少年ジャンプの漫画連載開始から20周年を迎え、遊戯と海馬の“もうひとつのエンディング”を描いた劇場版アニメ『遊☆戯☆王　THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』が4月23日より絶賛公開中の『遊☆戯☆王』。

劇場版公開記念として、テレビ東京では特別番組『つっこみ遊☆戯☆王』を4月19日、26日深夜2週に渡って放送。『遊☆戯☆王』は、「ネタバレしすぎな次回予告」や「登場人物たちの行き過ぎた行動」なども魅力。

この番組は、主人公・武藤遊戯を演じる風間俊介さんと劇場版オリジナルキャラ・百済木（くだらぎ）を演じたケンドーコバヤシさん（以下、ケンコバさん）を迎え、突っ込みどころ満載のアニメのシーンに切り込んでいくという、公式番組！

公式があの次回予告にツッコミ！

『遊☆戯☆王』といえば、伝説のネタバレ予告として「城之内死す」が有名ですが、その他にもネタバレ次回予告があるんです。というか、それを公式が自らツッコむ!?

遊戯役の風間さんが言うには、この「ネタバレしすぎな次回予告」に収録当時は誰も気付かなかったとか。「これ録ってた時は全然誰も気付いてなかったんですよ。まったくわざとではなかったんですよね～。純粋に子どものような気持ちで気付かなかった」と話す風間さん。

番組で紹介されたのは「城之内死す」を含めた以下4本。

【ネタバレ予告　127話】
やめて！　ラーの翼神竜の特殊能力で、ギルフォード・ザ・ライトニングを焼き払われたら、闇のゲームでモンスターと繋がってる城之内の精神まで燃え尽きちゃう！
お願い、死なないで城之内！
あんたが今ここで倒れたら、舞さんや遊戯との約束はどうなっちゃうの？
ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、マリクに勝てるんだから！

次回『城之内死す』　デュエルスタンバイ！

【ネタバレ予告　26話】
ついにペガサスの切り札トゥーンワールド登場！
トゥーンになったペガサスのモンスターは海馬くんの攻撃を一切受け付けない。
さらに奪ったブルーアイズまでトゥーンモンスターにして海馬くんを苦しめる。
ちょっと！　いくらデュエルモンスターズの生みの親だからって、自分だけそんなカード持ってるなんて卑怯よ！

次回、『海馬散る！無敵のトゥーンワールド』　デュエルスタンバイ！

【ネタバレ予告　105話】
城之内が勝ったから、ビッグ5も残りあと2人。
でも、追い詰められてデュエル経験の無い静香ちゃんを狙ったりしないかしら？
やっぱり、静香ちゃんがデュエルを始めちゃってる！
え？御伽君と本田も一緒なの？
3対1で一見有利な対戦だけど、本田は素人同然だし本当に大丈夫？

次回、『男の花道本田玉砕』　デュエルスタンバイ！

【ネタバレ予告　56話】
レアハンターの戦略がエクゾディア召喚のための布石だと見抜いた遊戯。
でも、エクゾディア封じの対策も万全なレアハンターは、遊戯の攻撃を次々と封じ込めていく。
エクゾディアのパーツカードがすべて揃う前に勝負を付けないと遊戯の負けが決まっちゃう！
何か、大逆転する方法はないの!?

次回、『逆転！　連鎖破壊（チェーンディストラクション）』　デュエルスタンバイ！

「本当にに大丈夫？」や「大逆転する方法はないの？」という問いに予告タイトルで自分で答えてしまっている杏。

ちなみに他にも、「バクラを追ってクル・エルナの地下神殿へと乗り込む遊戯。（中略）神官たちも駆けつけ、ついにバクラと神官団との死闘が始まるわ！　次回、『盗賊王バクラの最期』」などもよく例に挙げられます。